中央区メディアコンテ ~街のあの人の物語~ 作品合評会 (後半)
【まちひと文化】 - 2013年08月09日 (金)
7月20日築地社会教育会館で開かれた、中央区の文化・生涯学習課主催の区民カレッジメディア・リポーター講座、2年目前期の作品発表会後半です。
パート3
<作品名 /登場人物> <講座受講者>
『人間力』渡部美穂 柴田明子
『絵本との出会い』津嶋啓子 墨谷礼子
『赤い提灯』もとやま ちひろ 瀬谷民代
『T家草庵記』高橋美恵子 高橋浩一
『質問にお答えします』田中栄 田中栄
パート4
『杉寅とうふ語り』 杉山克己 樗木真理
『閃へ』 恵子 西村なお子
『中央区ゆかりの人物』郵便の父・前島密 巻渕彰
『私の宝物』 鈴木英子 望月芽美
『街歩きガイド寸見』 川上暢 米林國雄
上映後・閉会
各映像は、東京大学水越伸研究室の Media biotope , Reserch Projects で近日公開されます。
前半、パート1~2
取材/記録:まちひとサイト
あとがき>
メディアコンテ発表会は、中央区で暮らしている人による身近な人のデジタル・ストーリー・テリングで、伴に観る場の楽しさを実感できました。共有している街のことに気づき/表現し/伝え/語りあう楽しさは、実生活にもつながって行きます。
水越教授が提案されるように、盆踊りや校庭など、開かれた場で伴に観て/語り合ってゆくものだと感じました。勿論、スマホやTV画面でも、二人や家族や仲間など、語り合う場であれば、メディアが文字通り、リアルな生活の場の関わりを媒介します。
街の、道も建物も大規模化/機能分化をして、人が声をかけあうスケールを越えてきました。路地の文化から広場の文化へは移行しきれない日本の街暮らし。マンションの隣同士も声をかけにくい、生活と生産と遊興が分離した市場社会化は元には戻りません。デジタル/ネットワーク化は、街を歩く顔や姿も、肖像権・プライバシーとして、自閉化を進めます。他方、Twitter やFacebookなどソーシャル・メディアでは、自己表現の呼応が拡がり、観られ・知られ・呼応を求めてもいます。
メディアコンテは、自己表現ばかりではなく、表現される他者との対話や語りにより共同制作されたものです。互いの生活の場で、顔を見せ合い声をかけあう街暮らしの手がかりとなり、蓄積・共用されてゆくことを、期待しています。
パート3
<作品名 /登場人物> <講座受講者>
『人間力』渡部美穂 柴田明子
『絵本との出会い』津嶋啓子 墨谷礼子
『赤い提灯』もとやま ちひろ 瀬谷民代
『T家草庵記』高橋美恵子 高橋浩一
『質問にお答えします』田中栄 田中栄
パート4
『杉寅とうふ語り』 杉山克己 樗木真理
『閃へ』 恵子 西村なお子
『中央区ゆかりの人物』郵便の父・前島密 巻渕彰
『私の宝物』 鈴木英子 望月芽美
『街歩きガイド寸見』 川上暢 米林國雄
上映後・閉会
各映像は、東京大学水越伸研究室の Media biotope , Reserch Projects で近日公開されます。
前半、パート1~2
取材/記録:まちひとサイト
あとがき>
メディアコンテ発表会は、中央区で暮らしている人による身近な人のデジタル・ストーリー・テリングで、伴に観る場の楽しさを実感できました。共有している街のことに気づき/表現し/伝え/語りあう楽しさは、実生活にもつながって行きます。
水越教授が提案されるように、盆踊りや校庭など、開かれた場で伴に観て/語り合ってゆくものだと感じました。勿論、スマホやTV画面でも、二人や家族や仲間など、語り合う場であれば、メディアが文字通り、リアルな生活の場の関わりを媒介します。
街の、道も建物も大規模化/機能分化をして、人が声をかけあうスケールを越えてきました。路地の文化から広場の文化へは移行しきれない日本の街暮らし。マンションの隣同士も声をかけにくい、生活と生産と遊興が分離した市場社会化は元には戻りません。デジタル/ネットワーク化は、街を歩く顔や姿も、肖像権・プライバシーとして、自閉化を進めます。他方、Twitter やFacebookなどソーシャル・メディアでは、自己表現の呼応が拡がり、観られ・知られ・呼応を求めてもいます。
メディアコンテは、自己表現ばかりではなく、表現される他者との対話や語りにより共同制作されたものです。互いの生活の場で、顔を見せ合い声をかけあう街暮らしの手がかりとなり、蓄積・共用されてゆくことを、期待しています。