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中央区メディアコンテ ~街のあの人の物語~ 作品合評会 (後半)

7月20日築地社会教育会館で開かれた、中央区の文化・生涯学習課主催の区民カレッジメディア・リポーター講座、2年目前期の作品発表会後半です。
パート3
 <作品名 /登場人物>     <講座受講者> 
『人間力』渡部美穂          柴田明子
『絵本との出会い』津嶋啓子      墨谷礼子
『赤い提灯』もとやま ちひろ      瀬谷民代
『T家草庵記』高橋美恵子        高橋浩一
『質問にお答えします』田中栄     田中栄

パート4
『杉寅とうふ語り』 杉山克己       樗木真理
『閃へ』  恵子             西村なお子
『中央区ゆかりの人物』郵便の父・前島密  巻渕彰
『私の宝物』 鈴木英子          望月芽美
『街歩きガイド寸見』 川上暢       米林國雄

上映後・閉会

各映像は、東京大学水越伸研究室の Media biotope , Reserch Projects で近日公開されます。
前半、パート1~2

取材/記録:まちひとサイト

あとがき>
メディアコンテ発表会は、中央区で暮らしている人による身近な人のデジタル・ストーリー・テリングで、伴に観る場の楽しさを実感できました。共有している街のことに気づき/表現し/伝え/語りあう楽しさは、実生活にもつながって行きます。
水越教授が提案されるように、盆踊りや校庭など、開かれた場で伴に観て/語り合ってゆくものだと感じました。勿論、スマホやTV画面でも、二人や家族や仲間など、語り合う場であれば、メディアが文字通り、リアルな生活の場の関わりを媒介します。
 街の、道も建物も大規模化/機能分化をして、人が声をかけあうスケールを越えてきました。路地の文化から広場の文化へは移行しきれない日本の街暮らし。マンションの隣同士も声をかけにくい、生活と生産と遊興が分離した市場社会化は元には戻りません。デジタル/ネットワーク化は、街を歩く顔や姿も、肖像権・プライバシーとして、自閉化を進めます。他方、Twitter やFacebookなどソーシャル・メディアでは、自己表現の呼応が拡がり、観られ・知られ・呼応を求めてもいます。
 メディアコンテは、自己表現ばかりではなく、表現される他者との対話や語りにより共同制作されたものです。互いの生活の場で、顔を見せ合い声をかけあう街暮らしの手がかりとなり、蓄積・共用されてゆくことを、期待しています。
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