石巻市社会福祉協議会に聞く(2)、災害ボランティアセンター活動、仮住まい支援、今後
【防災・危機対応】 - 2013年01月27日 (日)
被災・災害ボランティアセンター開設運営・仮住まい者への対応など、東日本大震災に関わる石巻市社会福祉協議会の取り組みの講演記録です。
2012年12月7日 中央区社会福祉協議会法人化50周年記念事業にて
「東日本大震災に係る石巻市社協の取り組み」
宮城県石巻市社会福祉協議会常務理事兼事務局長 大槻 英夫 氏
3 災害ボランティアセンターの活動、仮住まい支援








4今後の取り組み
取材・記録:中央社恊の「まちひとサイト」
あとがき>防災ボランティアセンターは、災害ボランティアの受け入れとともに、地域生活者の生活福祉支援活動とへ並行して運営されます。避難後の仮住まい生活支援は、民生員・自治会員などとのネットワークの再構築など、日常の社会福祉活動再編が必要になります。行政・社協が及ばないところは、市民・事業者が自主的に対応せざるを得ません。普段から、行政・市民・企業との情報収集・連携が必要だと言われていますが、具体的には、連絡し合え頼り会える人のネットワークは、自分でつくり・維持してゆく必要があります。中央区防災連携ネット
また、防災機関・行政・自治会・企業を、防災被災対応でつなぐ地域での消防団員の充実が、実践的です。東京都は、消防少年団定員の倍増も計画しています。