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ちゅうおうボラネット交流サロン1月は、組織・立場に関わらず’地域での相互関係を大切にした活動’を


1月7日18時から佃のシニアセンターにて、ちゅうおうボラネット交流サロンが開かれました。
出席者の自己紹介から、いろいろな活動が話題になり、新春の和やかな集いでした。
鈴木会長 箕輪副会長と
民生員・児童委員・町会・自治会・消防団・福祉施設・障害者としの社会活動など、社会活動を一人何役も重ねながら続けている方々の話は、聞き尽くせません。
また学校や法人の地域活動が拡大しています。TCC(東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック)は、カイロプラクティックの広報と学生の社会活動として、健康福祉まつり、子どもとためす環境まつりなどを支援しています。
社団法人全日本不動産協会中央支部の広報活動も、独居高齢者の住宅選びや不動産の利活用など地域社会活動の基盤に関わりながら、健康福祉まつりの実行委員会への参加を続けています。
ギャラリーSORAの加藤さんは、社会福祉協議会や福祉センターと連携して子どもや障害者が参加するアート活動や健康福祉まつり実行委員に参加され、また福祉施設の運営にまで参画されています。
ちゅうおボラネットに集う立場は、これまでの社会奉仕活動グループ・個人だけでなくいろいろです。共通するのは’地域での相互関係を大切にした活動’で、都合の付くときに参加して、理解し合い・連絡し合あえる関係をつくるためにサロンを開いています。
取材・記録:まちひとサイト

あとがき>年頭のサロンを終えて:
 高齢生活の3要素といわれる「あこがれる人・こと」・「役に立てること」・「認められること」も、世代や世情で現れ方が違ってきます。自己実現・自己保全・リスペクトなど、自己から始まる時代に、’傾聴’の大切さが実感され、やりたいたいことを実現することから、何が必要とされているのかに応えることへと、踏み出し方が変わってきているようでもあります。
 必要に応えた奉仕活動の歴史も深く、担い手の高齢化もすすんでいる中央区では、何が必要とされているのか、どんな活動が役に立っているのか、複合的に確かめてゆくことが大切な時期です。
 高齢者・障害者・子育てに関わる場や組織が別れていると、相互に関わる複合的な活動が繋がりにくくなります。例えば、地方の街の宅老所では学校帰りの孫が立ち寄って、遊んでゆく中で、高齢者の元気も、世代継承の文化もあると聞きます。入所者もまた街で生活をしているのです。その孫や社会人の受け入れ業務は、介護保険対象外ですから、人手不足で薄給のスタッフができるゆとり少ない。それは、街の人が手伝う必要があります。
 介護保険対象業務はケアマネージャーが、個人毎のケアプランを総合・作成するようになりましたが、対象外業務・地域生活はこのように必要です。
 子育て養育・学習の機能は、学校・幼稚園・保育園、学習塾・文化・スポーツ教室など、家庭外に分散し、親は目的におうじて委託するだけのことが増えています。子育て世代は、町会会集うの利用者。行事がイベント化すれば、単なる来場者となりがちです。
 街暮らしは、事業者と市民が補い合ってできるもの。市政や保険に担保されたサービスの隙間が、埋まるか埋まらないかは、利用者・家族だけでなく、地域を伴にする人が参加し合うかどうか?その結果、孤立した’生存’か互いに関わり合う’生活’かの違いでしょう。(藤井俊公:コミュニケーション・メディア・コミュニティー研究・運営)

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