歌舞伎義太夫三味線方 野澤松也、三味線・日本のうた・音・創作浄瑠璃を
【まちひと文化】 - 2012年04月06日 (金)


4月1日、月島社会教育会館で、子育てリーダーCHUO主催によ
る「あかおにくんがやってくるよー」に出演された歌舞伎義太夫三味線方、野澤松也さんのお話を、まとめました。
*創作浄瑠璃「友情泣赤鬼物語」は、前記事にて
子育てリーダーCHUOが、創作浄瑠璃「友情泣赤鬼物語」公演を
三味線、太竿・細竿 野澤松也
三味線のさわり、音のゆらき? 野澤松也
長唄・清元・義太夫のうたい方 野澤松也
創作浄瑠璃へ 野澤松也
取材・記録:まちひとサイト
あとがき)
ギター一本がオーケストラなんだと、スペインの人は言います。
太棹一本の情景・感情の想起力は、歌舞伎舞台の黒御簾衆のおはやしで磨かれてきました。
細竿は、より情感を強く感じ、端唄から歌謡曲へのと引き継がれてきたようです。
三味線のさわり、音のゆらぎに、情景・情緒を感じるには、
ゆったりとした時のなか、音に身をゆだねる生活・習慣が必要かもしれません。
戦後育ちの世代も長寿で時間のゆとりが持てるようになりました。
若い世代も、’まったり’とした時間に、三味線、琵琶、箏、尺八、横笛・・・