地域社会協力を続けてきた企業グループ:中央ぷらねっと、4月例会
【地域社会】 - 2010年04月21日 (水)

中央ぷらねっとの活動は、緑化運動/地域活動/次世代向け活動/福祉活動のテーマにわかれたワーキンググループが企画/運営されています。




加盟企業(平成22年4月現在)
・アイ・ティ・フロンティア ・アサヒビール・アルビオン ・エスエス製薬 ・花王・住商情報システム・住友化学・住友商事 ・住友生命保険相互会社・大和証券グループ本社 ・電通テック・長瀬産業・ハッピー・パスポート ・パナソニックシステムソリューションズジャパン・みずほ信託銀行・三井住友海上火災保険 ・リコー販売
事務局を、中央区社会福祉協議会ボランティア区民活動センターが勤めています。
就任した佐藤センター長の挨拶、豊田事務局長の社会福祉協議会の活動の変化などを話されました。

<所感>
社会福祉協議会が担っていた福祉活動も、子育てから就労支援、成人後見人業務など、地域社会のニーズに応えざるを得なくなっています。地域で社会的に活動する住人・事業者・勤めている人達の活動も、相互に連携してそのご苦労を軽減し・成果を大きくしてゆく必要がある時代です。
企業の社会貢献は、それぞれの企業の立場/方針が異なり、持続して協力を続けることは難しい。そこで、中央区に職場を持つことが地域と何らかの関わりを持っていることを共通項に、個別の企業担当者だけではできない活動を進めて来られました。企業としての活動ばかりでなく、勤めている人として、子育て/介護など、職域で長時間働くには、居住地とともに職域で協力できることも多いでしょう。
各活動で地域の人と一緒に汗をかき、対話や情報共有の機会が増えればとすすめば、より日常的な連携活動が可能になるのではないでしょうか?狭義の社会貢献だけではなく、企業職域の環境づくりや危機/災害時の連携など、立場が違う住民や他事業者との交流が円滑にできればと考えます。
取材・記録:藤井俊公