令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 佃島で佃住吉講が受けて 宮入
【行事・イベント】 - 2023年09月19日 (火)
8月4日大祭式、5日獅子頭・町内神輿巡行、6日宮神輿巡行 御旅所着輦、7日宮神輿巡行 新佃島で小休祭。
いよいよ19時半、黒木鳥居を潜って佃島、世話人・大若が担ぎ始め、若衆が迎えます。木遣りの声、迎える祭囃子、揺らさず声掛けを合わせて進む神輿渡御が住吉神社境内へ。
境内に入れば、若衆が見守り、大若・世話人が入れ替わり担ぎ続け、揉み・差し上げて、惜しむように降ろせば、御霊返し、帰社祭。
講元の挨拶、木遣りの声で一本絞め。祭囃子の能管が境内に祭の終わりを告げます。
・ 令和5年 佃住吉神社例大祭 獅子頭宮出し、御旅所へ
・ 佃住吉講 8月5日 獅子頭が戻り、住吉神社の御霊遷しが終われば、宵宮
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 宮出し 船渡御
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 佃住吉講各部渡御の後、佃を出て月島へと御旅所渡御
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 渡御 月島から新佃入りして佃住吉講に引継ぎ
令和五年 佃住吉神社例大祭 佃住吉講
2023年8月7日 東京都中央区佃
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 前回から5年、祭の準備を重ね、6月からの集まり、共同作業、そして例大祭を終える宮入。神輿を担ぎ切り、取材・記録はできませんが、降ろし、照明が消された御霊返し、帰社祭。いつまでも担ぎ続けたい、三年後に祭れるか、担ぎ続けられるか、祭きれるか、、、。
佃島の神輿渡御は、揺らさず、声掛けで、気持ちも力もそろえて、静かに担ぎます。「させー」の一言で、天に差し上げ、「もめー」と地に揉みこみます。神輿の重みに腰が落ちかけると、「せーの」と担ぎ直し、掛け声をかけ直します。
木遣りが渡御の道を開け、祭囃子がはゃし、見る者も引き込んで、神輿が進みます。神輿を降ろして、御霊返し、祭礼の拍手、講元の挨拶、木遣りの頭の一本締め、祭囃子の能管の一吹きが、祭の終わりを告げます。
神輿に付けた鈴の音、能管、篠笛、鐘・鼓・太鼓、木遣り、担ぎ手の掛け声、、、取り巻く群衆、大幟旗の柱頭がねじられる音。
当たり前に聴いてしまっているこの音環境が、どれほど心身に関わっているか?
認知・脳科学でセンシングしきれれば、自然とつながる東洋音楽の深層がわかるでしょう。
デジタル・センシングの技術・道具は発展しますが、デジタル・合成は、人同士・自然との感応に加えられる一要素。
儀礼・儀式の道具・所作、空間のしつらえとともに、音演出と呼応する心身の融合を体感できる佃住吉講の祭り方です。
いよいよ19時半、黒木鳥居を潜って佃島、世話人・大若が担ぎ始め、若衆が迎えます。木遣りの声、迎える祭囃子、揺らさず声掛けを合わせて進む神輿渡御が住吉神社境内へ。
境内に入れば、若衆が見守り、大若・世話人が入れ替わり担ぎ続け、揉み・差し上げて、惜しむように降ろせば、御霊返し、帰社祭。
講元の挨拶、木遣りの声で一本絞め。祭囃子の能管が境内に祭の終わりを告げます。
・ 令和5年 佃住吉神社例大祭 獅子頭宮出し、御旅所へ
・ 佃住吉講 8月5日 獅子頭が戻り、住吉神社の御霊遷しが終われば、宵宮
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 宮出し 船渡御
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 佃住吉講各部渡御の後、佃を出て月島へと御旅所渡御
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 渡御 月島から新佃入りして佃住吉講に引継ぎ
令和五年 佃住吉神社例大祭 佃住吉講
2023年8月7日 東京都中央区佃
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 前回から5年、祭の準備を重ね、6月からの集まり、共同作業、そして例大祭を終える宮入。神輿を担ぎ切り、取材・記録はできませんが、降ろし、照明が消された御霊返し、帰社祭。いつまでも担ぎ続けたい、三年後に祭れるか、担ぎ続けられるか、祭きれるか、、、。
佃島の神輿渡御は、揺らさず、声掛けで、気持ちも力もそろえて、静かに担ぎます。「させー」の一言で、天に差し上げ、「もめー」と地に揉みこみます。神輿の重みに腰が落ちかけると、「せーの」と担ぎ直し、掛け声をかけ直します。
木遣りが渡御の道を開け、祭囃子がはゃし、見る者も引き込んで、神輿が進みます。神輿を降ろして、御霊返し、祭礼の拍手、講元の挨拶、木遣りの頭の一本締め、祭囃子の能管の一吹きが、祭の終わりを告げます。
神輿に付けた鈴の音、能管、篠笛、鐘・鼓・太鼓、木遣り、担ぎ手の掛け声、、、取り巻く群衆、大幟旗の柱頭がねじられる音。
当たり前に聴いてしまっているこの音環境が、どれほど心身に関わっているか?
認知・脳科学でセンシングしきれれば、自然とつながる東洋音楽の深層がわかるでしょう。
デジタル・センシングの技術・道具は発展しますが、デジタル・合成は、人同士・自然との感応に加えられる一要素。
儀礼・儀式の道具・所作、空間のしつらえとともに、音演出と呼応する心身の融合を体感できる佃住吉講の祭り方です。