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令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 渡御 月島から新佃入りして佃住吉講に引継ぎ

8月7日 宮神輿は、御旅所発輦し、勝どき、月島四ノ部・三ノ部・二ノ部・一ノ部を巡行し、新佃に巡幸します。

月島から新佃入り


m1 待ち受ける新佃
新佃、女神輿

佃大通りの端で、佃睦会から佃住吉連合に神輿が引き継がれます。
新佃島 小休祭


m3 鳥居で若衆

令和五年 佃住吉神社例大祭 佃住吉講
2023年8月7日 東京都中央区佃
取材・記録:まちひとサイト
あとがき>
・ 令和5年 佃住吉神社例大祭 8月4日 大祭式、佃住吉講・佃睦会・連合町会神輿清祓い、参拝式
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 佃住吉講各部渡御の後、佃を出て月島へと御旅所渡御

石川島の脇に、佃島が埋め立て作られた江戸時代から、
江戸時代に石川島の脇に埋め立て、漁を生業として住み込んできた人が募った佃住吉講です。明治時代になり石川島の造船所の発展とともに、埋め立てられてきた新佃・月島・勝どき・豊海・晴海の方々が、集し、祭ってきた佃住吉神社の氏子町会です。江戸を拡げた深川との縁も深く、水かけは、富岡八幡宮の祭と共通し、中央区箱崎、新川(越中島)も氏子です。

その石川島造船所が再開発でリバーシティ21と、大規模マンション群となり、造船所関係の町工場や住宅も、順次大規模マンションに代わってきました。一度に百戸・千戸単位で移動・流入し、それぞれの区分所有者による管理組合ができ続けています。
連合町会として佃住吉神社に参る町会も、町工場に移り住んだ世代・その二代目、中規模マンションなどで住み込んだ世代、都心職住近接生活を求める世代、そして、湾岸マンション群として、豊洲・晴海・勝どき・虎ノ門直結の世代。すでに、豊洲のららぽーとや有明の施設が日常的に使われているわけです。晴海フラッグに万単位で住民が入ってくるの間近です。

自治会・祭での地域マネジメントに頼れない、ゲートシティ化しがちな大規模マンション群が地域外に直結した生活をしてゆく時代。 どのような住み方をするかは、住て次第になってきます。 
その時、地域の全員ではなく、その地域を大切に住まい・集う一部の人の活動を、どのように維持してゆくか? それは、多数決で共通化できることではないでしょう。
佃住吉講 という、希望者による講という活動と場を、どう守り・作り直すか?
佃島、佃住吉講の壱部・弐部・参部、地勢も歴史も人につながりかたで気づくことを、引き続き、祭の片付けの取材で記録してゆきます。
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