震災避難記念碑丸洗い 手と間をかけて身体に刻み込み合う 街の記憶
【防災・危機対応】 - 2023年03月14日 (火)

出来事、人のこと、伴に想い出す手がかりとして、新大橋脇の巨大な震災避難記念碑と「お助け橋」の石碑丸洗い、2022年9月10日の記録です。
震災避難記念碑丸洗い2022 プレ・プロ ローグ
主催:(一社)日本橋浜町エリアマネジメント
協力:日本橋消防署浜町出張所、日本橋消防団、浜町二丁目町会
2022年9月10日 日本橋浜町日本橋浜町二丁目 57 番地
取材・記録:まちひとサイト
2021年 忘れられていた震災避難記念碑を丸洗いは、シビック・プラウド育て
あとがき> コスパ、タワパが求められがちな昨今の街暮らし。歴史ある街であるがゆえに、日常の生活・活動・組織・立場はバラバラで、声をかけあい挨拶をする機会も僅かです。 それぞれの所属を代表したり、総意を求めることなく、伴に忘れられない・忘れさせたくないことを伝える手がかりは、消去しにくい石碑に刻まれた文字・名前。
手をかけ、声をかけ合いながらの、身体に染みついてゆく記憶こそ、忘れがたい街の出来事・人意志を、引き継いでゆけるのでしょう。
身体を動かし合いながらの語り合いの緩い一時こそ、過程を楽しみ・補い合える街暮らしを実感できる、たまゆらです。