街の店長さんの顔が見えてきた!「ストリートライフお茶の⽔ーStreet Life Ochanomizuー」実証実験
【環境・街】 - 2022年11月12日 (土)
生活の器や基盤をつくる建築・土木の路上実証実験で寛げる通りに、街で営んでいる店長の顔が似顔絵で並びました。

ホコミチ・ウォーカブルは、まず地域交通の整理からと、一般車規制をして、
①くつろぎ②一休みして(見つめ)③気分を変えるソトでの飲食の場作りで、
人の滞留を調査する実証実験です。


主催:
お茶の⽔茗渓通り会と⽇本⼤学理⼯学部建築学科都市計画研究室(泉⼭ゼミ)、⼀般社団法⼈ソトノバ
・「ストリートライフお茶の⽔」プロジェクトページ:
・⽇本⼤学理⼯学部建築学科都市計画研究室(泉⼭ゼミ)
・⼀般社団法⼈ソトノバ
関連資料
・千代⽥区ウォーカブルまちづくりデザイン
・地域主導のウォーカブルな活動を募集(プレイスメイキング等の実証実験)
2022年10月22日 取材・編集:まちひとサイト
あとがき> 平時の歩行者占有道路化を延長しての寛ぎの仕掛けに、商店街店長の似顔絵が並び、街に通う人が営んでいる人の顔を見つめ直す機会となっています。合理的な自動車・荷物車と自転車や人の通路だった通りが、寛ぎ・休み・飲食のゆっくりとした時を過ごすことで、「見かけ」る時間が長くなり、「声をかける」機会も増えるでしょう。お店で「手と間を」掛け合ってゆけば、馴染み合う人が増えてゆきます。
このような交通・通行・荷さばき・滞留を測る実証実験を重ね・続けることで、道の使い方・改造の仕方も検討し合い、建物店舗もどのように道に開いてゆくか、通い・訪れる人も過ごし方を豊かにしてゆけるでしょう。
参照事例は、長期の交通・通行調査、荷さばき、店舗の売り上げなどの調査・統計をとって、改造したバルセロナ市グラシア地区です。
・ 都心、一方通行の狭い通りも人優先の道にできる :参照:人中心の道へ戻したバルセロナ市d'Astories小路

水曜日の昼と、金曜日の夜、テロ事件後で観光客が少ない時でした。
交通・通行・荷さばき調査などは、もう、AIカメラで常時集計出来る時代です。しかし、そのデータを当事者と計画・実施者が伴に検討し合う場を重ねなければ、恣意的なデータで、どのような街になるかは分かりません。
スマートシティと呼ばれるバルセロナは、その当事者として語り合う市民との検討の場:Decidimを、デジタル・データとネットも活用しながら続けています。
デジタル化することがスマートのゴールではなく、住み手・作り手が賢く活用することが、スマートだということを、外さないようにしなければ、産業・合理化都市化が、更に進んでゆくだけです。 通信回路と演算子・記憶子の密度・高さを競うような集積都市で、眺めるだけの緑と水の街にならないように。そして、VR/AR メタバースに疎開しっぱなしにならないように。


ホコミチ・ウォーカブルは、まず地域交通の整理からと、一般車規制をして、
①くつろぎ②一休みして(見つめ)③気分を変えるソトでの飲食の場作りで、
人の滞留を調査する実証実験です。




主催:
お茶の⽔茗渓通り会と⽇本⼤学理⼯学部建築学科都市計画研究室(泉⼭ゼミ)、⼀般社団法⼈ソトノバ
・「ストリートライフお茶の⽔」プロジェクトページ:
・⽇本⼤学理⼯学部建築学科都市計画研究室(泉⼭ゼミ)
・⼀般社団法⼈ソトノバ
関連資料
・千代⽥区ウォーカブルまちづくりデザイン
・地域主導のウォーカブルな活動を募集(プレイスメイキング等の実証実験)
2022年10月22日 取材・編集:まちひとサイト
あとがき> 平時の歩行者占有道路化を延長しての寛ぎの仕掛けに、商店街店長の似顔絵が並び、街に通う人が営んでいる人の顔を見つめ直す機会となっています。合理的な自動車・荷物車と自転車や人の通路だった通りが、寛ぎ・休み・飲食のゆっくりとした時を過ごすことで、「見かけ」る時間が長くなり、「声をかける」機会も増えるでしょう。お店で「手と間を」掛け合ってゆけば、馴染み合う人が増えてゆきます。
このような交通・通行・荷さばき・滞留を測る実証実験を重ね・続けることで、道の使い方・改造の仕方も検討し合い、建物店舗もどのように道に開いてゆくか、通い・訪れる人も過ごし方を豊かにしてゆけるでしょう。
参照事例は、長期の交通・通行調査、荷さばき、店舗の売り上げなどの調査・統計をとって、改造したバルセロナ市グラシア地区です。
・ 都心、一方通行の狭い通りも人優先の道にできる :参照:人中心の道へ戻したバルセロナ市d'Astories小路

水曜日の昼と、金曜日の夜、テロ事件後で観光客が少ない時でした。
交通・通行・荷さばき調査などは、もう、AIカメラで常時集計出来る時代です。しかし、そのデータを当事者と計画・実施者が伴に検討し合う場を重ねなければ、恣意的なデータで、どのような街になるかは分かりません。
スマートシティと呼ばれるバルセロナは、その当事者として語り合う市民との検討の場:Decidimを、デジタル・データとネットも活用しながら続けています。
デジタル化することがスマートのゴールではなく、住み手・作り手が賢く活用することが、スマートだということを、外さないようにしなければ、産業・合理化都市化が、更に進んでゆくだけです。 通信回路と演算子・記憶子の密度・高さを競うような集積都市で、眺めるだけの緑と水の街にならないように。そして、VR/AR メタバースに疎開しっぱなしにならないように。