日本橋らしさとは? 「日本橋らしい写真」フォトコンテスト11月30日応募締め切り
【環境・街】 - 2022年10月07日 (金)


江戸時代:商店は外に開き、人々は歩み・佇み、道は、リアルな通行と交流の場で、主たる運輸は川・運河でした。

鉄道網と自動車中心の機能分化した都心中央区での、「日本橋らしさ」とは、これからどうしましょう?

(日本橋一丁目角 2019年)
記録:まちひとサイト
あとがき>
東京都山手線沿いのターミナル駅:新宿・池袋・渋谷・品川ー高輪ゲートなどと都心地域間競合が更に激しくなっています。
中央区、日本橋・京橋・銀座の多様な客層を集めてきた、東京駅八重洲口から中央通り沿いは、JR.有楽町駅と地下鉄駅、銀座・京橋・日本橋・日本橋三越前どこからでも、歩きやすかった都心商業・ビジネス街です。
日本橋上の首都高速撤去着手、日本橋川沿いの再開発、八重洲・京橋の再開発、そして日本橋川沿いのグリーン・インフラの整備も進みます。東京駅から桜通りで日本橋への人の流れ方は、バスターミナル開業により、更に多くなるでしょう。
一流の個性ある人・商品・情報が一緒に在った街が、人とモノと情報が分離した合理化時代を経て、リアルとネットが複合するDX時代にどんな役割を果たすか?
今一度、江戸時代の街道の起点だった日本橋・繁華街の中心だった大伝馬町あたりから、明治・大正には繁華街が浅草に移った時期がありました。
これからの「日本橋らしさ」の手がかりや兆しを、フォトコンテストで探してみませんか?
日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会は、名前のとおり、この21世紀の日本橋に人間復興(ルネッサンス):人中心の街を考えています。