京橋プラザ 避難所開設・受け入れ訓練 中央区総合防災訓練 2022
【防災・危機対応】 - 2022年10月05日 (水)
9月4日に実施された中央区総合防災訓練の一環として、京橋プラザでの雛書開設・受け入れ訓練の取材記録です。

京橋プラザ 避難所開設訓練
京橋プラザ 避難所避難者受け入れ訓練
・ 9月4日(日)三年ぶりの中央区総合防災訓練日は、地域生活基本訓練日
・ 中央区総合防災訓練 2022 あかつき公園
中央区総合防災訓練 2022
2022年9月4日 京橋プラザ
取材・記録:まちひとサイト
あとがき>
大災害時に開設される避難所は、避難者受け入れだけでなく、被災後の防災拠点として、情報中継・対応拠点となります。通信・ネットサイトの復旧までは、通行艱難な中での状況収集・連絡は徒歩やマウンテン・バイクなどが廻れる範囲となり、防災拠点はその収集・整理と上位の災害対策本部や防災関連機関との中継をする場になるでしょう。
被災時には在宅避難者が大半の中央区、大規模・高層になるほどに、孤立しやすくなります。マンション単位での被災対応は限られていますから、最寄りの防災拠点が、被災直後から救援・支援情報・活動を頼るところになります。
中央区の防災拠点(避難所)と副拠点
あなたの町会・自治会が所属する防災拠点運営委員会一覧
拠点訓練日程一覧表
下水・浄水、ガス・電気、食料・衛生用品・・・など、個人やマンション単位での備蓄・対応には限度があります。
対応は、普段から知り合い・認め合った近縁の人優先にならざるを得ないでしょう。
最寄りの拠点訓練に参加して、より地域的な活動をしている人と、いっしょに汗をかく機会を増やしてゆくのが大切です。
311の時、新浦安Lシティ12Fに独居していた姉は、マンション内の役員を務めたおかげで、下水使用不可・計画停電の1ヶ月を、マンション内グループでの買い物、Lシティ全体での医師ネットワークなどのおかげで暮らせました。米が切れたとの連絡で、私は中央区内のお米屋さんに売り止めでも、5Kg分けてもらって、12階の階段を上り届け、姉が買い溜めていたトイレットペーパーをもらって帰ってきました。
大規模マンションなら同じフロアから、中小規模マンションなら、近隣商店・飲食店と、親しい人を大切にしておきたいものです。
311では、都心飯田橋にいて、18kmを歩いて帰れたのですが、首都直下では、倒壊・火災に遭わなくても、被災者を受け入れる地域への疎開まで、考える必要があります。
被災家族を救出・受け入れた埼玉県杉戸町で、毎年開かれている協働型災害訓練の取材・参加をしているのも、近縁とともに、遠縁のネットワークが重要だと実感しているからです。
・ <市民の協働型災害訓練 DXを活用したICS訓練>『協働型災害訓練in杉戸』2021
個人から考えれば、安否確認・気づき合いが、防災・被災対応と地域福祉生活として、非常・日常の共通行動だと気づきます。

京橋プラザ 避難所開設訓練
京橋プラザ 避難所避難者受け入れ訓練
・ 9月4日(日)三年ぶりの中央区総合防災訓練日は、地域生活基本訓練日
・ 中央区総合防災訓練 2022 あかつき公園
中央区総合防災訓練 2022
2022年9月4日 京橋プラザ
取材・記録:まちひとサイト
あとがき>
大災害時に開設される避難所は、避難者受け入れだけでなく、被災後の防災拠点として、情報中継・対応拠点となります。通信・ネットサイトの復旧までは、通行艱難な中での状況収集・連絡は徒歩やマウンテン・バイクなどが廻れる範囲となり、防災拠点はその収集・整理と上位の災害対策本部や防災関連機関との中継をする場になるでしょう。
被災時には在宅避難者が大半の中央区、大規模・高層になるほどに、孤立しやすくなります。マンション単位での被災対応は限られていますから、最寄りの防災拠点が、被災直後から救援・支援情報・活動を頼るところになります。
中央区の防災拠点(避難所)と副拠点
あなたの町会・自治会が所属する防災拠点運営委員会一覧
拠点訓練日程一覧表
下水・浄水、ガス・電気、食料・衛生用品・・・など、個人やマンション単位での備蓄・対応には限度があります。
対応は、普段から知り合い・認め合った近縁の人優先にならざるを得ないでしょう。
最寄りの拠点訓練に参加して、より地域的な活動をしている人と、いっしょに汗をかく機会を増やしてゆくのが大切です。
311の時、新浦安Lシティ12Fに独居していた姉は、マンション内の役員を務めたおかげで、下水使用不可・計画停電の1ヶ月を、マンション内グループでの買い物、Lシティ全体での医師ネットワークなどのおかげで暮らせました。米が切れたとの連絡で、私は中央区内のお米屋さんに売り止めでも、5Kg分けてもらって、12階の階段を上り届け、姉が買い溜めていたトイレットペーパーをもらって帰ってきました。
大規模マンションなら同じフロアから、中小規模マンションなら、近隣商店・飲食店と、親しい人を大切にしておきたいものです。
311では、都心飯田橋にいて、18kmを歩いて帰れたのですが、首都直下では、倒壊・火災に遭わなくても、被災者を受け入れる地域への疎開まで、考える必要があります。
被災家族を救出・受け入れた埼玉県杉戸町で、毎年開かれている協働型災害訓練の取材・参加をしているのも、近縁とともに、遠縁のネットワークが重要だと実感しているからです。
・ <市民の協働型災害訓練 DXを活用したICS訓練>『協働型災害訓練in杉戸』2021
個人から考えれば、安否確認・気づき合いが、防災・被災対応と地域福祉生活として、非常・日常の共通行動だと気づきます。