佃島田島家自宅から恒夫さんの送別式は、昭和を送るよう
【地域社会】 - 2022年02月23日 (水)
佃島二部の田島恒夫さんの送別式は、平日の2月22日昼どきに、自宅で行われました。
島に育ち・担ぎ・盆踊りの太鼓をたたき続けてきた「恒さん」を送った、参列の前後と想い出の記録です。



住𠮷神社例大祭 住吉講にて
佃島での盆踊り
日本の文化・芸能ショーケース 浅草にて
記録:藤井俊公
あとがき> 育ち・暮らした自宅から、送られるのが当たり前だった時代がありました。近隣の女衆が割烹着で支度をし、男衆は受付・進行を仕切り、通夜には思い出話を交わしたものです。気強く葬儀、出棺、挨拶を終えて、焼き場へと向かう車内から、見送る人に頭を下げる時、この街に住み暮らしあっている実感を得ていたものです。
何時でも、何処でも、都合の良いところに移り住み、都合の良い相手と、いいとこ取りをするように、暮らす賢さが、何を失い、何を得ているか? 今令和から昭和を振り返るのは、『鬼滅の刃』背景の昭和初期から江戸を振り返るような、隔絶感を感じます。
島に育ち・担ぎ・盆踊りの太鼓をたたき続けてきた「恒さん」を送った、参列の前後と想い出の記録です。






住𠮷神社例大祭 住吉講にて
佃島での盆踊り
日本の文化・芸能ショーケース 浅草にて
記録:藤井俊公
あとがき> 育ち・暮らした自宅から、送られるのが当たり前だった時代がありました。近隣の女衆が割烹着で支度をし、男衆は受付・進行を仕切り、通夜には思い出話を交わしたものです。気強く葬儀、出棺、挨拶を終えて、焼き場へと向かう車内から、見送る人に頭を下げる時、この街に住み暮らしあっている実感を得ていたものです。
何時でも、何処でも、都合の良いところに移り住み、都合の良い相手と、いいとこ取りをするように、暮らす賢さが、何を失い、何を得ているか? 今令和から昭和を振り返るのは、『鬼滅の刃』背景の昭和初期から江戸を振り返るような、隔絶感を感じます。