京橋地域のグリーン東京高速道路(KK線)再生へのパブリックコメントは、3月11日(迄)
【環境・街】 - 2022年02月20日 (日)
中央区都市計画にも織り込まれている東京高速道路(KK線)再生に関し、今年も東京都へのパブリックコメントが募集されています。
○KK線の再生・活用の目標
東京の新たな価値や魅力を創出するため、KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間として再生・活用
○目指すべき将来像
将来像1 高架道路の形態をいかした広域的な歩行者系ネットワークの構築
将来像2 連続する屋外空間をいかした大規模なみどりのネットワークの構築
将来像3 既存ストックをいかした地域の価値や魅力の向上
○5つの整備・誘導方針
① 高架施設の特徴(形態)をいかす ② 歩行者系ネットワークの形成
③ みどりとオープンスペースの形成 ④ 地域の歴史や魅力をいかす
⑤ 周辺まちづくり等との連携
東京高速道路(KK線)再生の事業化に向けた方針(中間まとめ)(案)
中央区の歩行者中心の水と緑のネットワークづくりの一環でもあり、また、有楽町・日比谷側に対する銀座地域の個性的な優位性を維持するためにも、中央区から行政からだけでなく、区民・関係者からの提言を重ねる機会です。

先ず、全銀座会が2016年に東京都へ提言したモビリティ計画を想い起します。

昨年の『ソト暮らし できたらいいなアイデアソン』の意向も受け止めて提出した提言は、「ソト暮らしできたらいいな」サイトにも掲載しています。
・東京高速道路(KK線)再生が、銀座 銀ぶら 文化をバージョンアップする機会
その提言コメントと、今年の募集に当たっての(中間まとめ)案の比較です。
提言コメントの前提 「銀座の特性について」

<緑のオープンスペース>2021コメント 2022中間まとめ

<歩行者系ネットワーク>2021コメント 2022中間まとめ

<周辺まちづくり等との連携>2021コメント 2022中間まとめ

<管理、事業性>

パブリックコメントの実施について(募集期間:令和4年2月10日(木)から3月11日(金)まで)
記録:まちひとサイト 藤井俊公
あとがき> 今年度の私からの提言要旨は二項目
①KKライン上から地上への空間の連続性を、数寄屋橋公園・中央通りへ大きく確保すること。
②銀座地域の交通・通行調査を続けて、今後の公共交通駅・バス停・自家用車駐車場からの人・自転車・車いす・シニアカートなどの歩行補助具の流れと、荷捌きに関わる人・車・荷捌き車両の動きを整理して、道路のシェアを進める。
その要として、KKラインの北端・南端を、駐車・荷捌き・スモール・モビリティへの乗り換え・・・などに使う。

今年度、中央区では、銀座地域の駐車場・荷捌きの実態調査を行っています。
KKライン再生開始される2030年には、自動車・二輪車・スモールモビリティの電化・AI運転補助・シェアなどが進み、路上も「歩きやすく寛ぎやすい街」へと、各地域と競合しあっているでしょう。
この西側の有楽町・日比谷の再開発・路上の活用は、丸の内・大手町と連続的に進んでいます。
KKライン下の店舗開発も、日比谷OKUROJI、ウラコリドーなど先行しています。

中央区都市計画、銀座地域の交通計画にも沿って、多様な立場の方がコメントを出し、日々、街のことを語り合うことが、街を愉しむことにも、なるでしょう。
○KK線の再生・活用の目標
東京の新たな価値や魅力を創出するため、KK線上部空間を歩行者中心の公共的空間として再生・活用
○目指すべき将来像
将来像1 高架道路の形態をいかした広域的な歩行者系ネットワークの構築
将来像2 連続する屋外空間をいかした大規模なみどりのネットワークの構築
将来像3 既存ストックをいかした地域の価値や魅力の向上
○5つの整備・誘導方針
① 高架施設の特徴(形態)をいかす ② 歩行者系ネットワークの形成
③ みどりとオープンスペースの形成 ④ 地域の歴史や魅力をいかす
⑤ 周辺まちづくり等との連携
東京高速道路(KK線)再生の事業化に向けた方針(中間まとめ)(案)
中央区の歩行者中心の水と緑のネットワークづくりの一環でもあり、また、有楽町・日比谷側に対する銀座地域の個性的な優位性を維持するためにも、中央区から行政からだけでなく、区民・関係者からの提言を重ねる機会です。

先ず、全銀座会が2016年に東京都へ提言したモビリティ計画を想い起します。

昨年の『ソト暮らし できたらいいなアイデアソン』の意向も受け止めて提出した提言は、「ソト暮らしできたらいいな」サイトにも掲載しています。
・東京高速道路(KK線)再生が、銀座 銀ぶら 文化をバージョンアップする機会
その提言コメントと、今年の募集に当たっての(中間まとめ)案の比較です。
提言コメントの前提 「銀座の特性について」

<緑のオープンスペース>2021コメント 2022中間まとめ


<歩行者系ネットワーク>2021コメント 2022中間まとめ


<周辺まちづくり等との連携>2021コメント 2022中間まとめ


<管理、事業性>


パブリックコメントの実施について(募集期間:令和4年2月10日(木)から3月11日(金)まで)
記録:まちひとサイト 藤井俊公
あとがき> 今年度の私からの提言要旨は二項目
①KKライン上から地上への空間の連続性を、数寄屋橋公園・中央通りへ大きく確保すること。
②銀座地域の交通・通行調査を続けて、今後の公共交通駅・バス停・自家用車駐車場からの人・自転車・車いす・シニアカートなどの歩行補助具の流れと、荷捌きに関わる人・車・荷捌き車両の動きを整理して、道路のシェアを進める。
その要として、KKラインの北端・南端を、駐車・荷捌き・スモール・モビリティへの乗り換え・・・などに使う。


今年度、中央区では、銀座地域の駐車場・荷捌きの実態調査を行っています。
KKライン再生開始される2030年には、自動車・二輪車・スモールモビリティの電化・AI運転補助・シェアなどが進み、路上も「歩きやすく寛ぎやすい街」へと、各地域と競合しあっているでしょう。
この西側の有楽町・日比谷の再開発・路上の活用は、丸の内・大手町と連続的に進んでいます。
KKライン下の店舗開発も、日比谷OKUROJI、ウラコリドーなど先行しています。


中央区都市計画、銀座地域の交通計画にも沿って、多様な立場の方がコメントを出し、日々、街のことを語り合うことが、街を愉しむことにも、なるでしょう。
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