「ソト暮らし」を’つくり合い・暮らし合う’手がかりとしてリバブルシティ・ソフトシティ
【環境・街】 - 2021年06月25日 (金)


Livable City(住みやすい都市)をつくる - Creating Livable Cities
Livable City(住みやすい街)とは?
人々が生き生きと暮らすことができる都市を指す6つの要素(オレゴン大学の研究による)
・ 交通手段の選択肢が多いこと
・ 設備が揃っていて、手頃な価格で住める住居があること
・ 経済の競争力が高まっていること
・ すでにあるコミュニティをサポートしていること
・ コラボレーションを促進する政策や投資が柔軟に行われていること
・ コミュニティ活動が安全に、健康的に行われる環境を整備していること
ソフトシティとは?
ソフトシティ :Soft City: Building Density for Everyday Life

記録:まちひとサイト
あとがき> コロナ禍を超えてゆくために、「ソト暮らし」テーマを重ねています。
「ウチ」:家族・組織、村・町・地域の中での同調感情
「ソト」:共感/協同できない人・組織・空間
などと、分けがちなのは、境界を敢えて定めなくてもよかった島国なのか、城・寺・市・宿場の廻りは、棲み手に任した街の成り立ち方なのか?
外からの余所者を、Youとして受け入れつつ、組み入れないのは、いつまでも新住民と区別し、いつの間にか自分たちも移住を重ね、区分所有のマンション暮らしに生活の根を失いがちな都会暮らしに、慣れてしまっているのでしょうか?
そこに、このコロナ禍が続いて、外出を避け・たがいの距離を隔てながら、ネットワークと宅配依存を高めた生活が続いています。
世代・生活スタイル・近隣との孤立が深まり・生活サービスを消費するばかりになりがちな中央区。
大都会に暮らせば、私的な建築・建物だけに限られて、社会性は他人事になりがちです。
地域計画・活動計画・空間時間を変えるモビリティ計画などを総合した手がかりを、残しておきます。
街づくり・街暮らし、それぞれの立場からの指標:リバブルシティ(LivableCity)・ソフトシティ(SoftCity)