銀ぶら文化をバージョンアップ! 東京高速道路(KK線)の緑地・公園化とモビリティの変化を機に
【環境・街】 - 2021年03月23日 (火)
2030年を目途に東京高速道路(KK線)の再生案が募集されました。

「銀ぶら」という言葉がうまれたのは大正時代に入った頃でした。2015年委東京都が臨海部と銀座・東京駅を結ぶBRTの整備計画発表を機に、全銀座会では、安全にゆっくり街歩きするために、東京都に一般車両が通行できる時間帯設定や、運送会社に荷運びの車が効率的に店舗を回れる仕組みづくりのための意見交換をしています。その後、晴海から新橋・虎ノ門への2号線開通し、BRTは豊洲から新橋・虎ノ門から開業して、晴海通りの通行車両も変わりました。週末の中央通り歩行者天国とと一部の歩行者優先道路以外は、路上パーキングが増え、荷捌き駐車やデリバリー自転車など、より混雑した地域になりました。
大手町・丸の内・有楽町は、大規模ビルの付置駐車場にて、駐車・荷捌きがなされ、仲通りの歩行者利用実験が続いています。
・ 丸の内仲通り 「居心地が良く、歩きやすいまち」を どう望み、どう計ってゆくのか?
・ 丸の内仲通り 自動運転モビリティ走行実証実験
谷の街:渋谷でも、歩きやすさへのルールや改造、そして大規模再開発が進んでいます。
・ 第1回都心サミット 渋谷区のアジェンダの「人にやさしい街づくり」の現場を拾い出してみた
・ 荷捌き、タクシー乗降場所を指定して、乗用車…自転車まで乗り入れを制限し、歩行者中心の道路空間になっていた井の頭通り、センター街
・ 銀座:並木通りと、渋谷:井の頭通りセンター街、駐車、荷捌きと歩道の広さの違い
・ 歩行者中心の道路空間へ、実験から実施への手がかりを、Park(ing)day2019 渋谷宮益坂で
*渋谷ストリーム、スクランブルスクウェアでは、象徴的なエスカレーター、上昇感のあるファサードのガラスとサイネージで、地下から上階までの動きを外に表現しています。宮ノ下公園屋上も、地上から興味を引く造形と、中間階回廊を外に開いて、通りへの視線を繋いでいます。
今回の東京高速道路KKライン再生計画は、単に自動車通行部分を緑地・公園化するだけでなく、銀座のこれまでの交通・通行・荷捌きの課題を解決する好機です。
2030年の再生開始までが、銀座地域それぞれ特徴ある区域・通りの、交通・通行・荷捌きの実態を調査しながら、検討・実験・改変してゆく期間となりました。
そこで、ソト暮らし空間研究会が提案したのが、KKラインの一部を自家用車・貨物車の駐車・荷捌き所にして、銀座歩行者中心のエリアづくりです。
東京高速道路(KK線)再生が、銀座 銀ぶら 文化をバージョンアップする機会

<この提案により解決してゆくこと>
・ 現状の大きな課題は、路上駐車・荷捌き車・デリバリーが溢れる通り
・ 今後、個人の多様なモビリティが増えれば、路上は、速さ・大きさの違いが不安がます。
また、降りて停めれば、店舗前をふさぎ、通りの見通しを防ぎます。
・ 対策は先ず、溢れる自家用車・自転車・荷捌き車・デリバリーを、賢く分離
・ その駐車・乗降場から、乗合やシェアできるスモールモビリティを活用
・ 集中する荷捌き拠点と集配のスマート化
・ 既存駐車場スペースを活用してのバックヤード増床など
銀座は、東京都心で、高さ制限を維持し、デザインを調整し、
ヒューマンスケールで、個性ある店と人が最先端を競う街
・ コロナ後の、密を防ぐ店舗の改造・路上の活用
・ 銀ぶら文化を、更新する基盤づくりが、この歩行者中心の道使い。
・ 歩き、見合い、認め合って、社交の街らしさの復活
・ 車からではなく人から 『道』 を考え、都会の鼓動を楽しんで暮らす場に サディック・カーン氏
・ 歩く速さが気づきや関わりへ 時速5㎞で自動走行するモビリティーサービス iino
・ 東京モーターショー2019のお気に入りは、伴侶としてのシニア・カートの可能性
・ 自動運転配送ロボの公道実証を、どう急ぐ? 人と連携できるシステムを前提に!
ソト暮らし できたらいいな アイデアソン 京橋地域編は、中心市街地の人優先の交通計画実現の手がかりに
記録:まちひとサイト
あとがき>
銀ぶら:ぶらぶら歩くということは、通行だけでも寛ぎだけでもありません。ゆっくりと体を動かし歩ゆんで、人やモノを見かけ、音を聞き、感じ・考え・気持ちと身体が応じてゆく、まちと人・社会と私が交わる、社交の一時です。
身体動作と空間が思考をつくるーMind in Motion
銀座の課題と他の地域での対応記事
・ 有楽町駅から首都高KK線をくぐって銀座へ歩いて入るには? マロニエ通り? 晴海通り?<タウン・ウォーキング・ムービー>
・ 銀座:並木通りと、渋谷:井の頭通りセンター街、駐車、荷捌きと歩道の広さの違い
・ 銀座の通りから見えてくる 中心市街地法改正以後の通行・交通
・ 2019年5月銀座中央通り、コロナ禍以後どう変える?
・ 歩きやすく、流動性の高い街へ、渋谷は「未来を問い、磨き合い、可能性を社会に放つ」
・ 歩き回り・寛ぎ・何を語る 渋谷区立宮下公園屋上の若者たち
・ 第1回都心サミット 千代田区のアジェンダと街の公共空間のスナップ


「銀ぶら」という言葉がうまれたのは大正時代に入った頃でした。2015年委東京都が臨海部と銀座・東京駅を結ぶBRTの整備計画発表を機に、全銀座会では、安全にゆっくり街歩きするために、東京都に一般車両が通行できる時間帯設定や、運送会社に荷運びの車が効率的に店舗を回れる仕組みづくりのための意見交換をしています。その後、晴海から新橋・虎ノ門への2号線開通し、BRTは豊洲から新橋・虎ノ門から開業して、晴海通りの通行車両も変わりました。週末の中央通り歩行者天国とと一部の歩行者優先道路以外は、路上パーキングが増え、荷捌き駐車やデリバリー自転車など、より混雑した地域になりました。
大手町・丸の内・有楽町は、大規模ビルの付置駐車場にて、駐車・荷捌きがなされ、仲通りの歩行者利用実験が続いています。
・ 丸の内仲通り 「居心地が良く、歩きやすいまち」を どう望み、どう計ってゆくのか?
・ 丸の内仲通り 自動運転モビリティ走行実証実験
谷の街:渋谷でも、歩きやすさへのルールや改造、そして大規模再開発が進んでいます。
・ 第1回都心サミット 渋谷区のアジェンダの「人にやさしい街づくり」の現場を拾い出してみた
・ 荷捌き、タクシー乗降場所を指定して、乗用車…自転車まで乗り入れを制限し、歩行者中心の道路空間になっていた井の頭通り、センター街
・ 銀座:並木通りと、渋谷:井の頭通りセンター街、駐車、荷捌きと歩道の広さの違い
・ 歩行者中心の道路空間へ、実験から実施への手がかりを、Park(ing)day2019 渋谷宮益坂で
*渋谷ストリーム、スクランブルスクウェアでは、象徴的なエスカレーター、上昇感のあるファサードのガラスとサイネージで、地下から上階までの動きを外に表現しています。宮ノ下公園屋上も、地上から興味を引く造形と、中間階回廊を外に開いて、通りへの視線を繋いでいます。
今回の東京高速道路KKライン再生計画は、単に自動車通行部分を緑地・公園化するだけでなく、銀座のこれまでの交通・通行・荷捌きの課題を解決する好機です。
2030年の再生開始までが、銀座地域それぞれ特徴ある区域・通りの、交通・通行・荷捌きの実態を調査しながら、検討・実験・改変してゆく期間となりました。
そこで、ソト暮らし空間研究会が提案したのが、KKラインの一部を自家用車・貨物車の駐車・荷捌き所にして、銀座歩行者中心のエリアづくりです。
東京高速道路(KK線)再生が、銀座 銀ぶら 文化をバージョンアップする機会

<この提案により解決してゆくこと>
・ 現状の大きな課題は、路上駐車・荷捌き車・デリバリーが溢れる通り
・ 今後、個人の多様なモビリティが増えれば、路上は、速さ・大きさの違いが不安がます。
また、降りて停めれば、店舗前をふさぎ、通りの見通しを防ぎます。
・ 対策は先ず、溢れる自家用車・自転車・荷捌き車・デリバリーを、賢く分離
・ その駐車・乗降場から、乗合やシェアできるスモールモビリティを活用
・ 集中する荷捌き拠点と集配のスマート化
・ 既存駐車場スペースを活用してのバックヤード増床など
銀座は、東京都心で、高さ制限を維持し、デザインを調整し、
ヒューマンスケールで、個性ある店と人が最先端を競う街
・ コロナ後の、密を防ぐ店舗の改造・路上の活用
・ 銀ぶら文化を、更新する基盤づくりが、この歩行者中心の道使い。
・ 歩き、見合い、認め合って、社交の街らしさの復活
・ 車からではなく人から 『道』 を考え、都会の鼓動を楽しんで暮らす場に サディック・カーン氏
・ 歩く速さが気づきや関わりへ 時速5㎞で自動走行するモビリティーサービス iino
・ 東京モーターショー2019のお気に入りは、伴侶としてのシニア・カートの可能性
・ 自動運転配送ロボの公道実証を、どう急ぐ? 人と連携できるシステムを前提に!
ソト暮らし できたらいいな アイデアソン 京橋地域編は、中心市街地の人優先の交通計画実現の手がかりに
記録:まちひとサイト
あとがき>
銀ぶら:ぶらぶら歩くということは、通行だけでも寛ぎだけでもありません。ゆっくりと体を動かし歩ゆんで、人やモノを見かけ、音を聞き、感じ・考え・気持ちと身体が応じてゆく、まちと人・社会と私が交わる、社交の一時です。
身体動作と空間が思考をつくるーMind in Motion
銀座の課題と他の地域での対応記事
・ 有楽町駅から首都高KK線をくぐって銀座へ歩いて入るには? マロニエ通り? 晴海通り?<タウン・ウォーキング・ムービー>
・ 銀座:並木通りと、渋谷:井の頭通りセンター街、駐車、荷捌きと歩道の広さの違い
・ 銀座の通りから見えてくる 中心市街地法改正以後の通行・交通
・ 2019年5月銀座中央通り、コロナ禍以後どう変える?
・ 歩きやすく、流動性の高い街へ、渋谷は「未来を問い、磨き合い、可能性を社会に放つ」
・ 歩き回り・寛ぎ・何を語る 渋谷区立宮下公園屋上の若者たち
・ 第1回都心サミット 千代田区のアジェンダと街の公共空間のスナップ