市民活動から繋いでゆく 『協働型災害訓練in杉戸』2021 (開会の記録)
【防災・危機対応】 - 2021年02月18日 (木)
2月12・13日、彩の国いきいきセンター・すぎとピアとオフライン会場とZoom会議でオンラインに運営者・参加者を繋いで実施された第8回『協働型災害訓練in杉戸』は、多様な視点での講演と、多様なDXツールでのICS:Incident Command System(現場・指揮・体制)運営を体験しました。
・ 今年の協働型災害訓練in杉戸+オンライン(2月12-13日)




訓練の記事記録は、講演順ではなく、内容で纏めてゆきます。
<郷土と防災・リスク管理>
(郷土と防災)地域の歴史を調べれば災害を避けるヒントが判る
増田和順 国立研究開発法人防災科学研究所客員研究員
(リスク管理と防災) 近年発生する災害の特徴とBCP
松島康生 災害リスク評価研究所 代表
<情報探索と広報>
(ドローンと防災) 災害におけるドローンの最新活用法
古橋大地 青山学院大学 地球社会共生学部 教授
(Webラジオと防災放送)
(自治体から住民へ、住民から自治体へ)
増田和順 国立研究開発法人防災科学研究所客員研究員
<行政の初動から災害対策本部活動>
(行政と防災) 災害対策本部運営訓練
サニーカミヤ(リスク&危機管理コンサルタント)
(トレーニングと防災) DMTC(災害対策トレーニングセンター)レポート
沼田宗純 東京大学生産技術研究所 准教授
<救急から医療・介護・生活>
(医療と防災) コロナ禍における杉戸幸手モデルの今
中野智紀 東埼玉総合病院経営企画室室長 医師
(マンションと防災) コロナ禍のマンション防災
釜石徹(防災コンサルタント)
(障害と防災) 防災を身近にする私たちの取り組み
安藤希代子 認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ理事長
<市民の協働型災害訓練 DXを活用したICS活動連携へ>
(協働型災害訓練) IPW版協働型訓練DX
後藤真太郎 立正大学地球環境科学部 教授
(基金と防災) 災害対応の原動力、ファンドレイジング
山田健一郎 公益財団法人佐賀未来創造基金 理事長
また、会場から配信されたYoutube映像は、編集後、講演・テーマに分けて、主催者がシェアしてゆく予定です。
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 今回は、Youtube中継カメラも担当し、記録写真・映像は僅かですが、振り返る要点は、組織・立場、空間、時間のどこでの話題かどうか。

第8回まで持続できた原動力は、
阪神大震災以来の市民支援参加活動の立ち上がり、東日本大震災以前からの杉戸町・富岡町-川内村の連携活動、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)を纏めてきた市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会、立正大学地域環境科学部、そして、立場を超えて、持続的に現地支援・訓練参加をしてこられた方々です。
今回特筆することは、
1.行政が立ち上げる災害対策本部運営訓練を運営できたこと。市民活動と行政活動の接点となってゆくこと。
2.救急から医療・介護・生活維持体制がさらに深く連携してきたこと。
3.オンライン・オフラインでの、Zoom会議、情報共有スプレッドシートアプリ:ミロ、防災放送&WebラジオCleverMedia、担当者のネットトランシーバー:Zelloの活用など。被災時の現場・近・遠に分散している、被災者・支援者・中継者などを、ネットで繋いでゆく体制が現実化してきました。
勿論、ネット環境が復旧するまでは、被災現場で自己組織化してゆくチームビルディング活動、また、被災・支援状況を捜索・確認してゆく被災時のドローン利用承認、伝達し合うマウンテンバイクによる「村継ぎ」方式、チーム・地域が連結してゆくためのICS:現場・指揮・体制の理解と共用などによる、ローカルでの平時から非常時への切り替え活動が在ってこそなのです。
想い出深い映像から
「協働型大規模災害訓練」1.ICS・DIGにそった図上災害マネジメント訓練
第3回協働型災害訓練in杉戸 実施の経緯、目的、ICSに基づいた訓練概要 2016年
・ 今年の協働型災害訓練in杉戸+オンライン(2月12-13日)








訓練の記事記録は、講演順ではなく、内容で纏めてゆきます。
<郷土と防災・リスク管理>
(郷土と防災)地域の歴史を調べれば災害を避けるヒントが判る
増田和順 国立研究開発法人防災科学研究所客員研究員
(リスク管理と防災) 近年発生する災害の特徴とBCP
松島康生 災害リスク評価研究所 代表
<情報探索と広報>
(ドローンと防災) 災害におけるドローンの最新活用法
古橋大地 青山学院大学 地球社会共生学部 教授
(Webラジオと防災放送)
(自治体から住民へ、住民から自治体へ)
増田和順 国立研究開発法人防災科学研究所客員研究員
<行政の初動から災害対策本部活動>
(行政と防災) 災害対策本部運営訓練
サニーカミヤ(リスク&危機管理コンサルタント)
(トレーニングと防災) DMTC(災害対策トレーニングセンター)レポート
沼田宗純 東京大学生産技術研究所 准教授
<救急から医療・介護・生活>
(医療と防災) コロナ禍における杉戸幸手モデルの今
中野智紀 東埼玉総合病院経営企画室室長 医師
(マンションと防災) コロナ禍のマンション防災
釜石徹(防災コンサルタント)
(障害と防災) 防災を身近にする私たちの取り組み
安藤希代子 認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ理事長
<市民の協働型災害訓練 DXを活用したICS活動連携へ>
(協働型災害訓練) IPW版協働型訓練DX
後藤真太郎 立正大学地球環境科学部 教授
(基金と防災) 災害対応の原動力、ファンドレイジング
山田健一郎 公益財団法人佐賀未来創造基金 理事長
また、会場から配信されたYoutube映像は、編集後、講演・テーマに分けて、主催者がシェアしてゆく予定です。
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 今回は、Youtube中継カメラも担当し、記録写真・映像は僅かですが、振り返る要点は、組織・立場、空間、時間のどこでの話題かどうか。

第8回まで持続できた原動力は、
阪神大震災以来の市民支援参加活動の立ち上がり、東日本大震災以前からの杉戸町・富岡町-川内村の連携活動、一般社団法人協働型災害訓練(CDT)を纏めてきた市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会、立正大学地域環境科学部、そして、立場を超えて、持続的に現地支援・訓練参加をしてこられた方々です。
今回特筆することは、
1.行政が立ち上げる災害対策本部運営訓練を運営できたこと。市民活動と行政活動の接点となってゆくこと。
2.救急から医療・介護・生活維持体制がさらに深く連携してきたこと。
3.オンライン・オフラインでの、Zoom会議、情報共有スプレッドシートアプリ:ミロ、防災放送&WebラジオCleverMedia、担当者のネットトランシーバー:Zelloの活用など。被災時の現場・近・遠に分散している、被災者・支援者・中継者などを、ネットで繋いでゆく体制が現実化してきました。
勿論、ネット環境が復旧するまでは、被災現場で自己組織化してゆくチームビルディング活動、また、被災・支援状況を捜索・確認してゆく被災時のドローン利用承認、伝達し合うマウンテンバイクによる「村継ぎ」方式、チーム・地域が連結してゆくためのICS:現場・指揮・体制の理解と共用などによる、ローカルでの平時から非常時への切り替え活動が在ってこそなのです。
想い出深い映像から
「協働型大規模災害訓練」1.ICS・DIGにそった図上災害マネジメント訓練
第3回協働型災害訓練in杉戸 実施の経緯、目的、ICSに基づいた訓練概要 2016年