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<被災状況探索・被災者発見・救命救急> 「協働型災害訓練in杉戸」2020ICT図上訓練 

市民協働による災害対応訓練 「協働型災害訓練in杉戸」2020から、ICT図上訓練でグループ分けされた、捜索・通信・医療関係のグループ発表の記録です。

[ヘリ・アマチュア無線]:捜索・通信


ドローンでの情報収集と災害救助犬連携訓練


[医療班]:救助・搬送・救護


取材・記録:まちひとサイト
あとがき> *各項目ごとに一般論を書き加えました。
*捜索・通信
大規模災害では、被害が大きいところからこそ情報が届きません。被災状況(被害の現状・拡がるのか・治まるのか)と、被災者救出・搬送・救命が、最優先される情報です。
広域でしたら、航空機・対空可能なヘリによる目視、電線・ネット回線不要の無線が初動可能です。ネット環境が出来れば、現地・中継地からの直接・間接発信が受けられます。
以前、晴海での総合防災訓練では、地域FMブースで、隣のアマチュア無線メンバーと連携して、ノンストップで現場中継をしました。
銀座・日本橋の現場からの無線情報を得ながら、茅場町のスタジオとPHS回線で音声、ネット上での映像ライブを連動したのは、

2008年8月31日中央区総合防災FM・WebTV同時生中継放送と「まひ・ひと中央」プロジェクト
今は、Zoomメンバーに、ドローンカメラで、視覚はカバーできますが、否定形な災害対応ほど、現場周りの人の手が必要になります。日常の相互コミュニケーション・メディアが普及するほどに、その通信インフラの復旧・維持が課題になります。また、ソーシャルメディアや画像・映像サイトも、情報確認ができる信頼性を、日常の生活の中で個人から築いていかないと、市民生活エリアまで公共・民間メディアに依存できないことは、自明です。

近距離探索ならドローンでの画像・映像を無線受信で得て、目視・赤外線などのセンサーで捉えます。
地上捜索は、視覚・聴覚・臭覚などですが、瓦礫の下・屋内など、災害救助犬の臭覚は重要です。被災者発見というゴールまで探し続ける犬には、ハンドラーの管理が必要です。メディア取材などのヘリ騒音が、被災者の声をふさぎ、救援者の活動を妨げることも多くあります。
*救助・搬送・救護
医療は厚生労働省、救命救急は総務省消防署管轄、交通管理は警視庁で、所轄が分かれています。
市民活動では、救命・救急訓練は、消防署で行われています。現場救急措置と救出・搬送後の救護所の医師・薬剤師・保健師などへの引き継ぎが必要になります。日本では、医療の看護師と介護・リハビリの福祉師が、所轄が分かれていて、治療後の引き継ぎ業務が多くなっています。
市民レベルでは、優先順位を決める覚悟がないと、結果的により多くの人を救えなくなります。
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