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佃島の建て替えが進むと、人の生活距離は? 佃住吉講の若衆募集も大詰めに

佃島の住宅も建替えが増え、改築されれば隣地との間が開いて路地も広がります。
m01RXV01099佃の路地    m02RXV01110.jpg
建て替えられた二軒の間                  従来の路地
m03RXV01100 若衆募集張り紙 m04RXV01086.jpg
m04RXV01103.jpg m05RXV01114.jpg
                           2020年12月12日撮影
佃島は、江戸時代初期に埋めたてられた、船泊の堀に小橋をかけ、東には船を引き上げる浜。住吉神社への参道も隅田川に鳥居を構えています。石川島造船所から佃の渡しへの通りが拡げられたのは大震災後です。ですから、建物の間は、結果としての路地であり、狭いのです。
m11DSC00972小橋の上 m13DSC01010二部若衆
m12DSC01017一部若衆 m14DSC01027三部若衆
m15DSC01001一部 m16DSC00991二部 m17DSC01036三部 m18DSC01038三部路上
明治・大正・昭和・平成、そして令和。住吉講の若衆も、血縁・地縁を超えて、住吉講の祭り方に共感した仲間の輪が広がって、来年の例祭に向けて、新縁(しんべり:初参加の若衆)募集中です。住吉神社の初午の頃までに、一部・二部・三部それぞれの若衆に申し出て、住吉講の決まり事を聞いてください。
佃住吉講一部・二部・参部、令和三年住吉神社例大祭に向けて、若衆募集開始

祭りを身体に刻み合う 佃住吉講 若衆特集 平成30年住吉神社例祭 準備・獅子頭渡御 編

佃住吉講 若衆特集 平成30年住吉神社例祭 宮出し・町内神輿渡御・若衆最後の行事 編 


取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 佃堀の改修も終っている、コロナ禍中の佃島を通りかかれば、小橋の脇に新築竣工。
隣との路地も広がって、人の距離はと想うと窓には、若衆募集の張り紙が。
血縁・地縁が薄くなり、住まいも、仕事も、ばらばらになっても、三年おきの三カ月、心身をともにする住吉講の祭りぶりを愛する人たちが集う佃島です。

<生活距離について>
九年に一度の年番に、神輿を担ぎ出し・揉み・差し上げる気合も間合いがぴたりと合って、静かに差し続ける美しさを、一部・二部・三部が競います。
身体距離は、
  1尺五寸(約45㎝)までが、密接
  4尺(約120㎝)までが個体 (手を伸ばせば相手の四肢を握ることができる)
  6尺~尺(約190~210cm)が、社会・用談の近接相
 10尺(約300cm)以上が公衆相
と、近接学のE.ホールが人の距離から関係性を区別しています。
放射熱や匂いが伝わりやすいのは、身体距離1尺5寸ぐらいですが、息・体臭から足臭では間合いが拡がります。
音感覚は、皮膚からの振動としても伝わりますから、手拍子・木打ち・太鼓などに身体が直接反応します。
プロセミックス 近接学
視覚は、一度脳へと送られ、識別・判断され、もう一度身体器官へ伝えられて、身体反応されます。
相手の視線を受けたり、見合ったりする反応を繰り返すとき、見かける密接・個体・社会距離の大きさと頻度や累積は、社会関係を築き維持される大切な要素です。

この住吉講の例祭の、三年に一度の準備から片付けまでの三カ月程の週末と祭りにおいて、視覚・聴覚・臭覚・触覚の共有体験の積み重ねは強烈です。 普段は遠く離れていようとも、深く身体に刻み合われるでしょう。
簡易なネット・コミュニケーションやメディア体験が増え続けても、この自由意志での佃住吉講は、引き継がれてゆくのでは。




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