「ドイツの子どもの居場所」シリーズ1/3 何故、ドイツは子どもの自主性を大切にできる場と、支える人を育てるのか?
【子育て・青少年育成・学習】 - 2020年04月07日 (火)
答えは、「大人も国も、間違うことがある」ということを、二度の世界大戦で学んで、活かしているからと、日本冒険遊び場づくり協会の関戸博樹さんの「ドイツに学ぶ子どもの居場所づくり」を、Zoomオンラインセミナーで伺いました。

ドイツの子どもたちは、小学校を午前中で終え、自宅での昼食後は、プレイワーカーのいる遊び場で過ごします。
遊びは、人生のための本能的なトレーニング。
遊び道具は、大人が作った玩具と子供たち自身がつくるための素材。
最初は、遊びやすい玩具から、そして、決められたプログラムがない、手間をかけ挑戦や失敗ができる、手作りの遊びです。

プレイワーカーは、整った公園が無くても、PlayBoxに玩具と素材を詰め、載せて、遊びの場をつくりに行きます。
彼らは、専門大学や総合大学で社会教育学(Sozialpadagogik:ゾツィアルペタゴギック)を修了した有資格者(Sozialpadagoge:ゾティアルペタゴーゲ)として、公園や施設などに就職・派遣される、人気のある職業です。


3月23日、NPO法人わこう子育てネットワーク主催のオンラインセミナーにて
聴講:まちひとサイト
あとがき> 「ドイツの子どもの居場所」シリーズとして、3回続けるのは、国の歴史や地勢から、子どもの’遊び’から、’居場所’として考えなおすためです。
ドイツの大人ができる子どもの居場所つくりとは、時間と場所と仲間を揃えること。
そして、じっと見守って、子ども同士が考え・工夫し・教え合う、ピア・エデュケーションを維持することです。
これは、大人が学び合う再教育の場、あるいは創発するシェア・スペースと同じでではないでしょうか?
シリーズ2/3は、
ドイツのあそびの現場を伝えてくれた、青年からの報告の再掲載です。
ドイツのあそびと暮らし「遊びは、大人への準備」紹介 と日本のプレーパーク、遊びを考え合う :佐藤公俊さん


ドイツの子どもたちは、小学校を午前中で終え、自宅での昼食後は、プレイワーカーのいる遊び場で過ごします。
遊びは、人生のための本能的なトレーニング。
遊び道具は、大人が作った玩具と子供たち自身がつくるための素材。
最初は、遊びやすい玩具から、そして、決められたプログラムがない、手間をかけ挑戦や失敗ができる、手作りの遊びです。


プレイワーカーは、整った公園が無くても、PlayBoxに玩具と素材を詰め、載せて、遊びの場をつくりに行きます。
彼らは、専門大学や総合大学で社会教育学(Sozialpadagogik:ゾツィアルペタゴギック)を修了した有資格者(Sozialpadagoge:ゾティアルペタゴーゲ)として、公園や施設などに就職・派遣される、人気のある職業です。




3月23日、NPO法人わこう子育てネットワーク主催のオンラインセミナーにて
聴講:まちひとサイト
あとがき> 「ドイツの子どもの居場所」シリーズとして、3回続けるのは、国の歴史や地勢から、子どもの’遊び’から、’居場所’として考えなおすためです。
ドイツの大人ができる子どもの居場所つくりとは、時間と場所と仲間を揃えること。
そして、じっと見守って、子ども同士が考え・工夫し・教え合う、ピア・エデュケーションを維持することです。
これは、大人が学び合う再教育の場、あるいは創発するシェア・スペースと同じでではないでしょうか?
シリーズ2/3は、
ドイツのあそびの現場を伝えてくれた、青年からの報告の再掲載です。
ドイツのあそびと暮らし「遊びは、大人への準備」紹介 と日本のプレーパーク、遊びを考え合う :佐藤公俊さん