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市民ボランティアから組織化され公共機関と連携する災害対応訓練を積み重ねて 第7回「協働型災害訓練in杉戸」2月1・2日

平成25年度国土交通省広域的地域間共助推進事業としてスタートした「協働型災害訓練in杉戸」は、一般社団法人化した協働型災害訓練(CDT)と、杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会の主催、立正大学地球環境科学部、市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会の共催で第7回を迎えました。
協力は、関東ICT推進NPO連絡協議会、総務省関東総合通信局、埼玉県危機管理課/共助社会づくり課、東埼玉総合病院、全日本救助犬団体協議会、フードバンク埼玉、ユニバーサル志縁センター、DMTC(東京大学災害対策トレーニングセンター)、SAFE、ソーシャルインパクトワークス、ホワイトボックス、埼玉県介護福祉士会、杉戸町社会福祉協議会、埼玉YMCA、日本アマチュア無線連盟埼玉支部、埼玉県防災士会、埼玉県災害ボランティア団体ネットワーク「彩の国会議」、JVOAD、他。
北九州・広島・台風15号19号支援などを続けながら、日常での連携体制やシステム改変などを続けています。
協働型災害訓練2020チラシ表 協働型災害訓練の目的
第7回の特別テーマは、法制理解・活用の必要性とペット対応の避難訓練。特別講演は国土交通省里村真吾氏による「今必要なマイタイムライン」。積み重ねてきた医療連携、被災地支援報告など、実践者による紹介が貴重です。
ICS(Incident Command System)災害対応組織化訓練は、回を重ねるごとの課題を解決しながらの充実してきました。
06被災業務リスト 組織化へc06被災対応活動リストc
協働型災害訓練ICS207組織図

協働型災害訓練事務局
Tel:048-729-6151/Fax:048-729-6152
オフィシャルサイト   オンライン事前予約サイト 問い合わせフォーム
当日現地でお支払いされる方のフォーム※取材申し込みもこちらから

参照資料:
第5回報告書PDF
大災害被災後、公的防災機関・被災現場の行政・自治対応と並行する、市民活動協働化訓練『協働型災害訓練in杉戸』第六回を終えて(2018)

記録:まちひとサイト
あとがき> 杉戸町は、日光街道の宿場町だったところで、首都直下地震時には、東京からの避難者が北上する経路に当たります。東日本大震災以前から関わっていた被災地への避難支援・避難者受け入れを続けると同時に、全国の災害ボランティア活動者と連携しての支援活動を続け、年一度の訓練を重ねてきました。 この協働型災害訓練は、杉戸町行政・医療機関などと連携しながら、ICSの原則に添い、集合してきた参加者とともに自己組織化をしてゆく訓練です。

中央区で首都直下地震被災時に予測される状況は、急増した共稼ぎ転入世帯や高齢者独居世帯の被災対応と伴に、在勤者・来街者の想定しきれない課題です。その対応原則は、現場で自己組織化をし、横連携からより上位の組織化へと展開できる柔軟な行動組織化です。最少5人の活動可能者が、活動者・調達者と統括者に分かれて、冷静に対応をしてゆく組織作りの原則で、繋がり・積み上げてゆく結果が、杉戸町での組織図のような、医療・介護組織や公共機関との連携になっています。

行政や企業組織の総合的被災対応訓練拠点として、DMTC(東京大学災害対策トレーニングセンター)があります。
DMTCトレーニングpdf

私自身2019年のモニター・トレーニングに参加しました。小学校を想定した避難所運営訓練も大変でしたが、都心ビル15階の事業所での被災対応訓練は、平時から非常時に切り替えての組織化での権限委託と上位での情報管理ができず、事業持続性確保を別次元においての調整に破綻をきたしました。
2020年3月初級コース、6月中級コースのスタートが予定されています。
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