街の’気’に広がる心もよう 『年増』『おせん』『舞子』『山姥』文園会 第16回本浚いの会
【まちひと文化】 - 2019年12月30日 (月)
「新富座こども歌舞伎」や大江戸まつり盆踊り」でお馴染みの、街の女衆の三年ぶりの本浚いの舞台。心もようが街の気にまで広がってゆくようで、しみじみと記録させていただきました。
常磐津『年増』河合秀子
大和楽『おせん』佐藤利美子
長唄『舞子』藤間文啓
常磐津『山姥』近藤敦子
文園会 本浚いの会 第17回
令和元年十月六日 日本橋劇場
後見: 坂東利太郎、藤間達也
大道具・照明: PAC 音響: トーゲー
小道具・衣装: 松竹 かつら: 大阪屋 顔師: 新井 清
題字: 荻原君代
記録:まちひとサイト
あとがき> 町のお上さんが稽古を重ねてきた舞台。かっての町暮らしは、互いに気をかけ情を絡ませた喜怒哀楽を交わし合う町だったのではと想いが拡がります。今はもう互いに関りを薄くしてきた街ぐらし、イベントやエンタを消費して掻き立てられる’感動’は、そんな街に流れる’気’に鈍くさせているようにも感じます。
常磐津『年増』河合秀子
大和楽『おせん』佐藤利美子
長唄『舞子』藤間文啓
常磐津『山姥』近藤敦子
文園会 本浚いの会 第17回
令和元年十月六日 日本橋劇場
後見: 坂東利太郎、藤間達也
大道具・照明: PAC 音響: トーゲー
小道具・衣装: 松竹 かつら: 大阪屋 顔師: 新井 清
題字: 荻原君代
記録:まちひとサイト
あとがき> 町のお上さんが稽古を重ねてきた舞台。かっての町暮らしは、互いに気をかけ情を絡ませた喜怒哀楽を交わし合う町だったのではと想いが拡がります。今はもう互いに関りを薄くしてきた街ぐらし、イベントやエンタを消費して掻き立てられる’感動’は、そんな街に流れる’気’に鈍くさせているようにも感じます。
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