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災害対策本部業務の標準フレームワークに沿って DMTCモニター・トレーニング、第4回に参加速報

行政の災害対応業務を標準フレームワークにすると8単元47の対応業務となると、他国の災害対策本部も回ってきた東京大学生産技術研究所沼田宗純准教授は分類されています。今回は取材ではなく、モニターとして、設立された災害対策トレーニングセンターによるDMTCモニター・トレーニング、第4回に参加しての記録です。
DMTC:Disaster Management Training Center)

行政の災害対策本部対応業務8単元は、
1.組織運営 2.情報 3.人材運営 4.救助・救急活動
5.財政・金融 6.被災者の生活支援7.住宅再建8.社会基盤システム再建
Disaster Management Training Center)
DMATモニタートレーニング スケジュール
16日懇親会参加
                               (第4回3月16日懇談会出席者より)
DMTC第4回モニター・トレーニング 2019.3.13~15
東京大学大学院情報学環境総合防災研究センター 災害対策トレーニングセンター
モニター・記録:まちひとサイト 
あとがき> 
災害の種類に関わらず、災害対策本部業務の基本は共通しています。
行政と民間の違いは、税金で持続が前提の行政活動と、災害による市場変化に対応する民間は、その地で①続けるか②事業転換するか③移転するか、の選択を迫られます。
ハザードに対してリスク要因は、準備・対応により変化し、市場環境が変わることは、企業にとって危機であると同時にチャンスでもあります。 地域生活・経済・文化が世界市場に直接かかわる比率が大きくなる今後は、行政活動も、環境・福祉・経済の戦略による、地域競合の時代に入っています。

厚生労働省の所轄のDMAT:Disaster Medical Assistance Team (災害派遣医療チーム)の活動原理は、
CSCATTT
 C: Command & Control  指揮と連携
 S:Saftey         安全    Medical
 C:Communication    情報伝達  Management
 A: Assessment      評価

 T:Triage トリアージ 情報や状況の重要度に基づいてやるべきことを選別し
             優先度を決定する
 T:Treatment トリートメント その時その場で対応できる資源と手段で
                 支援が来るまでの対応・措置をおこなうこと
 T: Transport トランスポート  必要とされる需要へ資源を動かし
                         問題解決をすること
                  または負傷者を搬送したり、
                         人や物を輸送すること
今回のDMTCモニター・トレーニングの基本も、CSCAでした。
そして、市民救助隊訓練(熊丸氏の指導)での、自己組織的なチームビルディングは、
上記のTTTでも表現されている、
(I)災害現場で、動ける最少人員での(C)リーダーシップと情報管理、実働と支援員との分担による活動(S)でした。
ICS:Incident Command System

多様な防災・被災対応活動は、この原則の上で、動くことができます。

防災日本橋六之部防災連絡会立ち上げ、第一回防災講演会は、地域共助の要点’CSCATTT’とワークショップ
http://machihito.blog131.fc2.com/blog-entry-2612.html

対応型災害訓練に、多様な人や組織が参加してゆく方法がある 災害対応運営手法(Incident Command System:ICS)

第13回京橋地域総合防災訓練 1 地域防災本部立ち上げまで
第13回京橋地域総合防災訓練 2 地域の「自助」活動から「公助」との連携 (ブラインド方式で)
防災訓練は、個別定型・シナリオ型から対応型へ 第13回京橋地域総合防災訓練3講評・謝意

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