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端唄 まつ乃家 栄太朗さんの男/女形踊りの微妙さが! 邦楽麹町スクールが主催する麹町邦楽ライブ第11弾

大井海岸芸者置屋のまつ乃家 栄太郎さんも、麹町邦楽ライブの常連です。福原鶴十郎師匠の弟子の縁、披露頂く男・女形それぞれの踊りは、微妙です。
 踊り まつ乃家 栄太朗 
 三味線:常磐津齋櫻
 笛:望月美沙輔
 鼓:福原鶴十郎・福原貴三郎・福原鶴十紫
栄太郎 男踊り 栄太郎 女形踊り
端唄「深川」「奴さん」

端唄「初春」「梅にも春」女形

取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 歌舞伎の長唄に対しての、端唄は座敷での短い唄。踊りも人情/心持ちを映た踊りの近さが、男踊りと女形での振りの微妙さに現れます。
邦楽お囃子 心身が開き想いが巡る限りない楽しみが :鶴友会 お囃子 お浚い会 その二

あとがき> 歌舞伎小屋と座敷との空間・距離感は、大きく違います。同じ平面つづきの近さでの、微妙な所作/目配り/呼吸のやりとり。その近さは、表現より対話の要素が強く、お囃子もまた、その呼吸に合わせて来るようです。景色/情緒を映しながら唄い手/踊り手を載せてゆく。聴く対象ではなく、浸る音。集団で合わせて踊るバロックダンスが、バロック音楽を発展させ、楽譜が洋楽の緻密さを支えたこととは対照的に、相対の呼吸と間、調べと調子を合わせ合える身体修練が、舞踏をも支えます。
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