信頼し合える人を増やす街暮らしへ 『マイパブリック と グランドレベル』田中元子 著
【環境・街】 - 2018年06月30日 (土)
例え祭やイベントで、伴に汗を交わし楽しみ合った相手でも、日常の日々に繰り返される、視線/顔合わせ/挨拶/声かけが 無ければ、広域の仕事先/活動先の人とのネットも加えての目的志向の関係の深さには及ばない、昨今。
自身からグランドレベルでプライベートを開いてみたら?


『マイパブリック グランドレベル』田中元子 著、銀座シックスの蔦屋書店で出会って以来、’街心’ありそうな人には、見せ歩いている本です。
「一階づくりは町づくり」最初の一歩は、椅子をグランドレベルにと
JAPAN BENCH PROJECT
中央区では、通行占用の道も、椅子を置く習慣の名残が、、、、。


*写真は、新富町はしご酒、日本橋くされ市、人形町こども祭から
・お店の人と料理と酒を確かめて 新富町はしご酒 おかげさまで第8回
・日本橋の広さ深さを実感 第6回 『日本橋エリア 日本酒利き歩き 2018』 昭和通り東編
・人中心の道へ戻したバルセロナ市d'Astories小路のスケールを、日本橋、新富町と比べてみる
しぐさ、持ち物、服装、家具、建築、街姿、、、。言葉を交わさなくても、寛ぐ中での、見る・見られる、魅せる・魅せられること。無言でも交わされるコミュニケーション。(非言語コミュニケーション)

*写真は、バルセロナ街巡りで見かけたグランドレベルの椅子
・狭い道を人の道に戻して、小さな広場が息づく 【Barcelonaの街暮らし空間】 Fontana駅から d'Astories小路、二つの小さな広場
・9ブロックを纏めて、道路を人の生活の場に:SuperBlockプロジェクト【バルセロナ街暮らし空間】シリーズ第二弾
取材・記録:まちひとサイト
あとがき>振り返れば、道に開いていたお店やオフィス。軒下/道端での立ち話。今は、主体の実績に沿っての道路使用許可などの手続きが難しく、私有地内に引きこもりがち。しかし、イベント時に路上で味わう、わが町感。自動車優先の道路も、産業社会から情報社会に入るほどに、使い方を人中心に戻す機会は増えそうです。