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歩車分離と歩車共存−道路空間を考え直せる 'ShareSpace' のスマートさ:無段差社会創成シンポジウムより

 昨年12月10日中央区内で開かれた、無段差社会プロジェクト スターティング シンポジウムでの(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンターの矢口忠博氏の紹介からの、引用記事です。
17 DSC02387段差提案 18 DSC02423HONDA矢口さん
「車」中心の街構造から、「人」中心の街構造に転換するには、歩車共存の空間を増やし、多様なモビリティと共存する社会が見えてくる。
「歩車共存」へは、オランダの交通計画者:ハンス・モーガン氏が1985年頃から始めた取り組みが指針に。
 すべてのインフラを撤去し、最低限の交通ルールと人々のコミュニケーションによって、「歩車共存」の空間が再構築すると、
車の速度が抑制され、アイコンタクトの増加等で事故件数が減少した。
それにより、沿道にオープンカフェやマーケットが展開され、空間の質・価値が向上しし、来街者も増加した。
11 DSC02573歩車共存 12 DSC02575道路空間これから
13 DSC02463人中心の街へ 14 DSC02466都市生活者の活力
15 DSC02428移動は本質 16 DSC02445ショップモビリティ
 この、' ShareSpace 'という考え方が、バルセロナ市グレーシア地区の小路や、サン・マルティ地区のスーパーブロックで、道路の使い方とリノベーションで、実現している 事例を紹介しました。都市環境/経済/社会福祉のバランスをとりながら展開したのは、バルセロナ・オリンピックが一つの契機でもありました。
狭い道を人の道に戻して、小さな広場が息づく 【Barcelonaの街暮らし空間】 Fontana駅から d'Astories小路、二つの小さな広場
9ブロックを纏めて、道路を人の生活の場に:SuperBlockプロジェクト【バルセロナ街暮らし空間】シリーズ第二弾

取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 月島の3間通りは、歩車共存。電動車椅子の相田さんと一緒に道をゆけば、車も自転車もゆっくり、距離をたもってくれす。ベンチの若旦那に声をかけ、呼び込みのお姉さんに、隣の由来を訊ねたり。人同士が互いを認め、関わり合うきっかけが、沢山。

ユニバーサルな都市生活者の活力=活動参加力増加の環境・関係づくりは、障害者・シニアにも、子どもの成長・活躍の基盤でも。
シンポジウムから、「ノーマライゼーションからユニバーサルデザインへ」:医学/関係/制度 道具/建築・空間」、「モビリティの多様化/電動化/AI化」へと要素を分けて、記録してゆきます。その次には、ユニバーサル・デザインからデジタル・デザイン・加工による個別対応可能な領域をリハビリテーション活用する特集を組んでゆきます。
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