途切らさない歴史の上、市民生活/活動をデジタリゼーションで刷新してゆく Smart City:バルセロナ市 訪問所感
【環境・街】 - 2017年11月22日 (水)
中央区の街暮らしの手がかりにと、ヨーロッパ 一番のスマートシティと言われているバルセロナに、Smart City Expo World Congress,Smart Mobility World Congress が開かれた11月半ばに行ってきました。
視察課題は、地域生活の世代交流と地域文化の将来への継承の手がかりさがし。
・Guinard Park.からのバルセロナの朝 ・退職者が保育園へ送り迎え
・バリアフリーはバルセロナが一番と ・ソーシャルワークもオープンカフェで
・リノベされ、地上は市場、地下はスーパー ・シェア・オフィスのオーナー
・金曜夜、教会前の広場でコンサート ・広場では、三世代の家族が集まって

・幼児向け遊び場には、少年達が ・山の上の駅前のカフェの時計は!
Expo.では、バルセロナ市行政の方とも会え、都市生態学庁・CityOSが、一部専門家の管理手段ではなく、全世代の生活/活動を可能にするデジタリゼーションと身近なeMobilityの傾向を観ました。市内数か所の地下鉄駅から歩き回り、周辺の人が集まり親しみあう生活空間、1cmの段差も無くす規格化/連続した無段差施策、四輪/二輪/犬/人間それぞれの為の道路づくり、緑の維持、スーパーブロックという人優先の地域づくり、近代大規模建築のリノベーション、再開発高層マンション地域、山側の避暑地から海岸のスポーツリゾート、拡大/自主運営されるファブ・ラボやシェア・オフィス。デジタリゼーションが、都市インフラ/生活の質維持の合理化から生活文化産業拡大へと、これからの可能性を実感できました。
バルセロナ市の再開発地域での実験テーマが、参考になります。
22@Barcelona
市民の為のスペース
専門家のためのスペース
* 22 @バルセロナは、地区で設立された人々と組織の相互関係を促進し、競争力とイニシアチブの国際的な推進を促進する専門家と学生のコミュニティを形成するのを助ける、再開発計画を進めている地域です。スーパーブロックの実証実験もここで進んでいます。
Smart City Expo World Congress 2017
EXPO で、お会いした神戸市の方々、バルセロナブースの方々、そして、市内各所、「まちひとサイト」らしい、会話に応じてくれた方々に感謝しています。

取材・記録:まちひとサイト
あとがき>
ローマ時代の地中海貿易、近世の新大陸発見・植民地経営、近代の市民戦争、フランコ政権下の圧政を経て、オリンピック後の「市民生活の質」優先の合理的な都市経営。
地域生活の交流の場として、西欧/中東の広場の文化と、日本の通り・路地の文化の違いをどう取り入れてゆくのか? 馬車の歴史の長い西欧の街/道と、突然車社会に入り込んだ歩行中心だった日本の街/道。街での交流の場や仕掛けを考え直す機会でもあったバルセロナ視察。Smart City Expo での、市民・専門家という個人から考える街づくり、デジタリゼーションの中での生活・教育・文化・産業の持続活動がセンサーと情報統計によって、効果を確認しながら進められてゆくこと。ソーシャル・インパクトとマーケット・インパクトが両立した都市運営。都市国家時代からの自律し連続している街の歴史。
地勢・歴史・国民性、それぞれの地域での住民性も違う日本・東京・中央区で、そのまま真似することは、できません。
しかし、この東京オリンピック後の生活イメージを描く手がかりは、とても多く、しばらくの間、取材資料の整理をして、手がかりを纏めてゆければと考えています。
関連記事:
・’車’ 中心から ’人’ 中心の都市へ再び! バルセロナ市がSurper Block」計画を実施へ! 都市情報を活用し、生活の質を目標に、街をリノベーション!
・見える化、生態分析:アーバンンデータを活用しての課題や可能性を探る技術
視察課題は、地域生活の世代交流と地域文化の将来への継承の手がかりさがし。


・Guinard Park.からのバルセロナの朝 ・退職者が保育園へ送り迎え


・バリアフリーはバルセロナが一番と ・ソーシャルワークもオープンカフェで


・リノベされ、地上は市場、地下はスーパー ・シェア・オフィスのオーナー


・金曜夜、教会前の広場でコンサート ・広場では、三世代の家族が集まって


・幼児向け遊び場には、少年達が ・山の上の駅前のカフェの時計は!
Expo.では、バルセロナ市行政の方とも会え、都市生態学庁・CityOSが、一部専門家の管理手段ではなく、全世代の生活/活動を可能にするデジタリゼーションと身近なeMobilityの傾向を観ました。市内数か所の地下鉄駅から歩き回り、周辺の人が集まり親しみあう生活空間、1cmの段差も無くす規格化/連続した無段差施策、四輪/二輪/犬/人間それぞれの為の道路づくり、緑の維持、スーパーブロックという人優先の地域づくり、近代大規模建築のリノベーション、再開発高層マンション地域、山側の避暑地から海岸のスポーツリゾート、拡大/自主運営されるファブ・ラボやシェア・オフィス。デジタリゼーションが、都市インフラ/生活の質維持の合理化から生活文化産業拡大へと、これからの可能性を実感できました。
バルセロナ市の再開発地域での実験テーマが、参考になります。
22@Barcelona
市民の為のスペース
専門家のためのスペース
* 22 @バルセロナは、地区で設立された人々と組織の相互関係を促進し、競争力とイニシアチブの国際的な推進を促進する専門家と学生のコミュニティを形成するのを助ける、再開発計画を進めている地域です。スーパーブロックの実証実験もここで進んでいます。
Smart City Expo World Congress 2017
EXPO で、お会いした神戸市の方々、バルセロナブースの方々、そして、市内各所、「まちひとサイト」らしい、会話に応じてくれた方々に感謝しています。


取材・記録:まちひとサイト
あとがき>
ローマ時代の地中海貿易、近世の新大陸発見・植民地経営、近代の市民戦争、フランコ政権下の圧政を経て、オリンピック後の「市民生活の質」優先の合理的な都市経営。
地域生活の交流の場として、西欧/中東の広場の文化と、日本の通り・路地の文化の違いをどう取り入れてゆくのか? 馬車の歴史の長い西欧の街/道と、突然車社会に入り込んだ歩行中心だった日本の街/道。街での交流の場や仕掛けを考え直す機会でもあったバルセロナ視察。Smart City Expo での、市民・専門家という個人から考える街づくり、デジタリゼーションの中での生活・教育・文化・産業の持続活動がセンサーと情報統計によって、効果を確認しながら進められてゆくこと。ソーシャル・インパクトとマーケット・インパクトが両立した都市運営。都市国家時代からの自律し連続している街の歴史。
地勢・歴史・国民性、それぞれの地域での住民性も違う日本・東京・中央区で、そのまま真似することは、できません。
しかし、この東京オリンピック後の生活イメージを描く手がかりは、とても多く、しばらくの間、取材資料の整理をして、手がかりを纏めてゆければと考えています。
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