中央区在宅支援看護師の会 生活の場での治療・介護を繋ぐ方々が健康福祉まつりに初参加
【健康・保健・介護・医療】 - 2014年10月24日 (金)

10月9日中央区役所別館会議室での、第15回中央区在宅支援看護師連携会議の一部を取材させていただきました。中央区内の在宅医療・介護に関わる看護師の方々の集まりです。
もとより、医療・介護機関利用者の情報は、施設・担当者に引き継がれ、一環した対応が必要でした。そして、在宅医療・介護では、多くの機関・担当者が一人の利用者に関わります。在宅支援看護師の方々は、利用者の医療情報を軸に、医療・介護・生活をつなぎます。
会議では、会の活動内容とともに、日頃の現場での連携に係る課題の意見交換や、報告がつづきました。
報告事項の一つ’地域でのケア会議’は、月島おとしより相談センターからの報告でした。お一人の認知症の方について、医療・介護施設と利用者家族だけでなく、暮らす地域の民生委員、郵便局や事業者なども集まっての会議です。
おとしより相談センターは、2006年に介護保険制度が改正され設置された「地域包括支援センター」の中央区での呼び名で、京橋・日本橋・月島の3ヶ所に設置されています。。高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい生活を継続できるよう、心身の健康の維持・生活の安定・保健・福祉・医療の向上と増進のために必要な援助、支援を包括的に行うところです。
10月26日の健康福祉まつりに、在宅支援看護師の会が初参加されます。
取材・記録:中央社協の「まちひとサイト」
あとがき>
健康福祉まつりは、同じ会場での消費生活展とともに、保健・医療・介護・福祉から地域生活・子育てにわたる施設・活動者が一同に会する機会です。組織や担当がますます専門化する中で、お互いに声を掛け合える人と出会える機会は貴重です。互いに、知り合い補い合えることが増えるほどに、専門の方々の力も発揮できます。
健康福祉まつり2013のアンケート集計と記事リスト