１０月２４日健康福祉まつりは、伴に暮らす手がかりへの’まつり’

１０月４日中央区保健所で、健康福祉まつり２０１０、全体準備会が開かれました。
まつりの会場は、あかつき公園・中央区保健所・福祉センター・教育センター・タイムドーム明石、そして、公園脇の公道まで広がりました。分野は、保健／衛生／医療／介護／福祉／生活／文化／防災／安全管理から、消費生活展も一緒に開かれます。方法は、展示／体験／相談／舞台など。

この健康福祉まつりは、健康・福祉という、保健・医療・介護・福祉などの分野に止まりません。また、まつりといっても、豊年を喜び感謝し慰労するするだけでも、知識／活動を知り／理解するばかりでもないようです。
この広い分野にまたがる’まつり’は、普段見かけたり声をかけないいろいろな分野／立場の人が集まり、お互いに気づき／理解し／共感し／伴に暮らす手がかりでになる人との出会いの機会です。
１５時の閉会前、野外ステージと広場一体で踊る’よさこい’は、ステージも来場者も出展する人も一緒です。立場を超え／分野を超え／言葉を越え、身体を曲に合わせ、調子に合わせて踊ります。言葉では、理解しあえない相手も認め合い／信頼し合って、互いを活かし合い、支え合ってゆく手がかりを実感するひとときです。

このまつりのキャッチフレーズ’出合い・ふれあい・感動’は、相手を知り・理解し・共感する処にとどまらず、互いに支え合う信頼感を得る機会です。協働社会は、新たな組織をつくることだけでなく、いろいろな人がその場・その時に期待し応え合える信頼を持ち合うことが基本なのでしょう。

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　健康福祉まつり２００９　よさこい練習風景の映像は、「ちゅうおうボラネット」ブログより
　昨年のまつりの他の記事・映像は、「健康福祉まつり」のカテゴリーを２ページほどたどってゆくと、見ることができます。

記事：藤井俊公