日枝神社下町連合のまつりを支える奉納金や準備・片付け
【地域社会】 - 2014年07月09日 (水)
二年に一度の日枝神社山王祭も終えて、反省会など一段落した頃合いです。いろいろな方が支えている町のまつりですが、その一端が奉納金の掲示板に伺えます。奉納金はまつりが終わるまで、各神酒所にて受付ていますが、撮影は、まつり前ですので、最終的なものではありません。





取材・記録:まちひとサイト
あとがき> まつりとの関わり方はいろいろです。奉納の掲示板には、モノの協力も記載されている町もありました。神輿を担ぐだけでなく、準備や片付けに関わるほどに人の縁が深まります。新築マンションに転入された方や、事業所・勤め人の参加が喜ばれる一方で、繁栄している事業所の支店やチェーン店など、店舗毎では参加しきれないところも増えています。
その地域の自然や人の営みは、誰にでも関わることなのですが、今の祭りは、様々な人・組織・団体が参画する一方で、まったく関与しない人や組織も増えています。その町々の情況や取り組み方は異なりますが、住まい・働き・楽しむ地に関わり合うことが、日常の生業や生活、子育てや介護、生活の安全・保安、環境の保全や親しみ、そして、被災対応力を深めることになります。
仕事も家庭の事情もライフスタイルも志向も異なる人が混在する都会でも、自然の恵みを望み・災害を避けようとする気持ちは同じ。祭りは、政治性や序列を薄め、これからこそ、その地・まちの人を繋ぐ手がかりになるのでは?311以後は、互いに、頼られるという喜びと覚悟が伴うことではありますが、その期待が高まってきています。
















取材・記録:まちひとサイト
あとがき> まつりとの関わり方はいろいろです。奉納の掲示板には、モノの協力も記載されている町もありました。神輿を担ぐだけでなく、準備や片付けに関わるほどに人の縁が深まります。新築マンションに転入された方や、事業所・勤め人の参加が喜ばれる一方で、繁栄している事業所の支店やチェーン店など、店舗毎では参加しきれないところも増えています。
その地域の自然や人の営みは、誰にでも関わることなのですが、今の祭りは、様々な人・組織・団体が参画する一方で、まったく関与しない人や組織も増えています。その町々の情況や取り組み方は異なりますが、住まい・働き・楽しむ地に関わり合うことが、日常の生業や生活、子育てや介護、生活の安全・保安、環境の保全や親しみ、そして、被災対応力を深めることになります。
仕事も家庭の事情もライフスタイルも志向も異なる人が混在する都会でも、自然の恵みを望み・災害を避けようとする気持ちは同じ。祭りは、政治性や序列を薄め、これからこそ、その地・まちの人を繋ぐ手がかりになるのでは?311以後は、互いに、頼られるという喜びと覚悟が伴うことではありますが、その期待が高まってきています。