2022年06月のエントリー一覧
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街の自然と人の営みを伴に、箱崎北新堀の長老のソト暮らし
金魚を狙うハクビシンを追い払う棒を取り出して見せてくれたのは、箱崎北新堀の長老。通り脇の鮮やかな花、鉢には、メダカと金魚。獲られないようにと焼き網を載せて守ります。植栽で増えた樹々に住み付いたハクビシンか狸。カモメや鵜も隅田川には多いのです。 流れ着いた高尾太夫の遺体を弔い、祀り、守ってきた町暮らし。命のせめぎ合いと認め合い。思い深くして、遷宮中の高尾稲荷神社に戻りました。・ 高尾稲荷神社 新...
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高尾稲荷神社 遷宮祭・例大祭 道での直会は道暮らし・街ぐらしのてがかりに
高尾稲荷神社 遷宮祭・例大祭を終えての直会、準備から歓談の始まりまで記録させていただきました。 高尾稲荷神社 祭の直会は道で 立ち話: 街の暮らしぶりとこれから 尾稲荷神社 遷宮祭・例大祭にて尾稲荷神社 遷宮祭・例大祭にて2022年5月14日 日本橋箱崎北新堀町会高尾稲荷神社管理運営委員会取材・記録:まちひとサイトあとがき> 日本橋での神社の多くは、境内は道です。祭事・催しは、町の合意で行政・保健所・警...
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高尾稲荷神社 新社屋に遷社 遷宮祭・例大祭
高尾稲荷神社1659年12月、江戸の花街新吉原、二代目高尾太夫は容姿端麗にして艶名一世に鳴りひびき、和歌俳諧に長じ、書は抜群、諸芸に通じ、比類のない全盛、、、。身請した仙台藩主伊達綱宗侯に、意中の人ありと操をたて、怒りをかった高尾太夫は、隅田川は三又(現在の中洲)あたりの楼船上にて吊り斬りにされ、捨てられた遺体が流れ着いたのが、大川端の北新堀河岸。手厚く葬られていた実体の神霊(実物の頭蓋骨)高尾大明神を...