2020年08月のエントリー一覧
-
佃住吉講 若衆特集 平成30年住吉神社例祭 大股解体、大幟柱・抱の埋め戻し 編
例祭を終えての祭りの片付けは、大若・世話人などが逐次すすめますが、力仕事は若衆に。大股、大幟柱の解体と保管作業に、腰も据わり、呼吸も合って、淡々と進みます。8月12日 大股解体、大幟柱・抱を堀へ 8月26日 大幟柱・抱の埋め戻し 平成30年 佃住吉講の住吉神社例大祭 取材・記録:まちひとサイトあとがき> 北は北海道から南は九州まで、祭りのために集まっていた人は、仕事場に帰らざるをえなくても、集える若衆が片...
-
佃住吉講 若衆特集 平成30年住吉神社例祭 宮出し・町内神輿渡御・若衆最後の行事 編
8月5日 宮神輿 宮出しから船渡御へ宮出しの宮神輿に我先に取りつき先棒を担ぐのが、男ぶり。担ぎ・揉み・天に差し上げて支え続ける美しさを魅せるのは、準備作業を重ねて合わせて作ってきた祭の身体と呼吸。三年に一度の例大祭、九年に一度の宮出し・船渡御。祭事を見守る屋形船の中の三部の若衆は、船を降りて二部に引き継ぐ前の休息です。 8月6日 女衆も担ぐ佃島町内神輿渡御宮神輿が御旅所から各氏子町内を渡御する合間に、...
-
祭りを身体に刻み合う 佃住吉講 若衆特集 平成30年住吉神社例祭 準備・獅子頭渡御 編
摂津の佃衆が江戸開府で招聘され築島された佃島は、舟を引き上げる浜と、係留のための堀に小橋を架け、住吉神社のある部分に別れています。島も火除け地として広場で別れ、佃住吉講は、三部に分かれています。住吉神社の例大祭は、佃住吉講が主催して氏子や支援者の基金を集めて営まれます。人手は、各部ごとに新縁(しんべり)を募り、若衆に組み入れて、大若・世話人の下で働き、女衆も参加します。佃住吉講は、本人の意志により...