2020年02月のエントリー一覧
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移動弱者の地域交通を区民自身で考えたい 関東運輸局地域公共交通マイスター:清水弘子氏
交通不便地域における住民主体の地域交通づくりを神奈川県内外で支援し、広くくらしの足の確保に取り組み、関東運輸局地域公共交通マイスターでもあるNPO法人かながわ福祉移動サービスネットワークの清水弘子さんの話を、第103回十思カフェで伺いました。 移動弱者は、閉じこもりやすく、高齢者の自律生活に関わります。また、子育て親子の外出や送迎は、親子の孤立や共稼ぎ生活にも関わります。都市部においても公共交通が行き...
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都心、一方通行の狭い通りも人優先の道にできる :参照:人中心の道へ戻したバルセロナ市d'Astories小路
都心中央区、公園・空地の位置も余地も限られていますが、公共交通が集中していて、自動車優先の道路の使い方の見直しは、大きなチャンスです。行政主導では進めずらいことも、地域の関係者が連携すれば、団体づくり・法制度なども、整いつつあります。 道路協力団体制度 目的・趣旨 「道路法等の一部を改正する法律案」を閣議決定 令和2年2月4日 「都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案」を閣議決定例...
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佃島・佃住吉講にこれからの街暮らしの手がかりが: 佃島・月島百景 ビデオ上映&意見交換会で気づいたこと
一般社団法人 和のたしなみ塾が、芝浦工業大学地域デザイン研究室、月島長屋学校月島四の部西町会、ポケット・クリエイションなどの協力で、多くの方々の取材・街歩き・映像サイト作成をしてきました。 心に残る・未来に残したい記憶 佃島・月島百景 ・『月島百景〜第一集〜』上映会&意見交換会:’まちづくりオーラルヒストリー手法’による 記憶づくりの集い二年目は佃島がテーマ、2月15日の会場で上映され、ワークショップで...
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車から人優先の道へ バルセロナ 町工場地帯だったサンマルコ地区:ソト暮らし「車より、人優先の街づくり」の参考に
中央区の28%は、道路です。公共交通が発達し、車路も歩道や建物敷地と関連して使ってゆける法的な改正も進んでいます。 「道路法等の一部を改正する法律案」を閣議決定 令和2年2月4日 概要 2.(3)地域を豊かにする歩行者中心の道路空間の構築 賑わいのある道路空間を構築するための道路を歩行者利便増進道路として指定し、 当該道路では、歩行者が安心・快適に通行・滞留できる空間の構築を可能とす...
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道で座り寛げる スマートシティ バルセロナ ソト暮らし「車より、人優先の街づくり」の参考に
「ソト暮らし できたらいいな アイデアソン」を、日本橋・月島・京橋地域で開いてきて、共通して多かったのは、「道で座り寛ぎたい}でした。・「ソト暮らし できたらいいな アイデアソン」 第二回月島地域は、身近な生活意識に溢れて・「ソト暮らし できたらいいな アイデアソン」第1回 日本橋編 まとめ・「ソト暮らし できたらいいな アイデアソン 京橋地域編」は、中心市街地の人優先の交通計画実現の手がかりに欧...
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幼児が安心して遊べるソト暮らし! バルセロナの幼児遊戯柵の充実が、子育て・シニア世代の認め合う暮らしの基盤
(禁止行為だらけの公園や、子どもの声の騒音扱いなどが、日常化してきているので、参考記事として。)バルセロナの駅・バス停隣接の歩道や広場の中で、木の柵で囲って、ドアが付いた、幼児遊戯スペースを見かけます。幼児が道路に飛び出ないように、また不審者がみだりに接触しないようにとの、危険回避であり、無心で遊べるように、親も気を緩め、寛ぎの質を高める場でもあります。その周りには、一般のベンチやオープンカフェ・...