2019年03月のエントリー一覧
-
シンポジウム「SDGs×評価×金融の実践」から見えてきた地域社会価値基準づくり
社会的目標を、「成長と繁栄」から、社会的・開発・目標として、SDGs(Social Development Goals)へとシフトする時期と、平成が終わる時期が重なっています。SDGsモデル事業を進めている神奈川県主催のシンポジウムを取材して、SDGsとESG、社会的インパクト評価と金融市場評価、などの相関関係などを取材しまし。シンポジウム詳細は、事務局のケイスリーの準備資料を参照ください。SDGs×評価×金融の実践~SDGsへの貢献を「見える化...
-
災害時の都心中央区の企業リスクに共に立ち向かう、中央区帰宅困難者支援施設運営協議会 募集中
災害時、都心中央区故に予想しずらいリスクとなるのは、帰宅困難者の問題です。その時の混乱を避けるだけでなく、自社・事業所の社会的責任を、復旧・復興期まで問われることになります。同時に、災害は、事業内容・市場の大きな変化の時であり、事業の持続の大きな機会でもあります。中央区帰宅困難者支援施設運営協議会 座長:廣井悠 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授 廣井悠研究室事務局:中央区総務部防災課...
-
防災は、まず自身を守ることから 中央区防災講演会(手話付き)
防災・被災対応は、まず自身が怪我せず生き延びることから。今年の中央区防災講演会は、その基本をもう一度。手話通訳を前面に記録させていただきました。 中央区防災講演会 『間違いだらけの防災対策~今日はじめる死なないための準備~』講師:高荷 智也 氏 ソナエルワークス 代表/備えアドバイザー2019年2月15日 中央区立銀座ブロッサムホール主催:中央区 後援:京橋消防署 日本橋消防署 臨港消防署中央区ホームペ...
-
街の持続力を象徴するような代々の狛犬、石巻市日和山鹿島神社 羽黒山鳥屋神社
彼岸なのか日願なのか、由来、云われはには、詳しくないが、昼と夜の時間が同じくなり、生と死の境が繋がるような気持ちでの、墓参りや仏壇・神棚に向かう日々です。石巻の日和山から見る旧北上川河口。鹿島神社は三代の狛犬が。 その北の羽黒山、鹿島神社の狛犬も二代が残る 被災一年後半後の時、墓地の復旧だけは進んでいました。 狛犬が代を重ねられるのは、街の意思が共有され、持続されてきた証。伴に暮らす人も犬猫...
-
大災害被災後、公的防災機関・被災現場の行政・自治対応と並行する、市民活動協働化訓練『協働型災害訓練in杉戸』第六回を終えて
行政・企業などの既存組織が事前の防災・被災対応体制に沿って動くことと、市民団体の自発的な活動を組織化して、公共防災機関や行政・企業と連携してゆくプロセスは異なります。しかし、国や行政からの呼びかけ以前に、市民の自主的な活動を自己組織化的に繋ぎ合い、公共防災機関活動と協調してゆくことで、より細かな被災対応が可能です。そこで必要となるのが、災害対応の共通原則:Incident Command System、で訓練を重ねるこ...
-
災害対策本部業務の標準フレームワークに沿って DMTCモニター・トレーニング、第4回に参加速報
行政の災害対応業務を標準フレームワークにすると8単元47の対応業務となると、他国の災害対策本部も回ってきた東京大学生産技術研究所沼田宗純准教授は分類されています。今回は取材ではなく、モニターとして、設立された災害対策トレーニングセンターによるDMTCモニター・トレーニング、第4回に参加しての記録です。DMTC:Disaster Management Training Center)行政の災害対策本部対応業務8単元は、1.組織運営 2.情報 3...
-
チームTsukiji Womenの被災地支援「わが家の食卓」再生プロジェクトを思い出し、築地場外市場をもっと活かすことを考える
311以後の築地のおかみさん方の活動も、事業者ならではの、凄さでした。 2011年5月10日から集め始めたチームTsukiji Womenの被災地支援「わが家の食卓」再生プロジェクトは、 築地市場を活かして、全国から集まった数千箱の支援物資により、現地バザールも次々と開かれました。 6月10日釜石 6月11日相馬 6月12日東松山 6月20日東松島、気仙沼、石巻 6月24日相馬、女川 6月29日or30日 東松島 6月30日or7...