2017年10月のエントリー一覧
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避難生活6年目、東京被災生活者の集い場所にと30回目を越えてゆく「がんばっぺ ~中央・佃シニアサロン」
東日本大震災の翌年2012年6月に、何かできるのではないかと集まった「中央区内の被災者を支援するシニアの会」。開いてきた被災避難者のための交流・憩いの場「がんばっぺ 〜中央・佃シニアサロン」が第30回になりました。9月10日、定例になった月島社会教育会館で、まず、定番のもんじゃ焼き・焼きそばを一緒に作って食べて語らう一時。ボランティアとともに、折り紙やゲームを楽しんだり、マッサージでほぐれたり。東...
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対応型災害訓練に、多様な人や組織が参加してゆく方法がある 災害対応運営手法(Incident Command System:ICS)
第13回京橋地域総合防災訓練では、地域の応援協定会社群が訓練を重ねてきた手法がありました。 個別企業のBCP, BCMを越えて、 地域での「活動→報告・要請→本部での状況把握・支援者選択・指名・指示→指示受け・活動→活動報告 が繰り返されていました。 1 地域防災本部立ち上げまで 2 地域の「自助」活動から「公助」との連携(ブラインド方式で) 3 講評・謝意これは、法人でも個人でも、救助者の安全を優先し...
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防災訓練は、個別定型・シナリオ型から対応型へ 第13回京橋地域総合防災訓練3講評・謝意
京橋一丁目、再開発が進み町会活動者が激減する中で、京橋地域総合防災訓練は、相互応援協定を結ぶ国際紙パルプ商事・全国信用協同組合連合会・永坂産業・戸田建設が、周りの事業者にも応援要請をして、合同対策本部を設置して始まりました。ランダムに入る被災情報/支援依頼、本部要員への指示、消防・警察への依頼/協力など、高く評価された講評でした。 第13回京橋地域総合防災訓練 2017年9月6日 中央区京橋一...
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第13回京橋地域総合防災訓練 2 地域の「自助」活動から「公助」との連携 (ブラインド方式で)
大規模災害では、情報途絶と混乱の中、被災情報・支援要請が次々と本部に届きます。地域訓練を重ねてきた「京橋一丁目災害協議会」第13回の訓練は、ブラインド方式で、本部の判断・指示力も試されました。<地域の自助活動> 安否確認・被災者捜索・救出・搬送 <公助と共助の連携活動> 自衛活動と公的機関へ応援要請活動(続けられる情報収集報告−検討−指示−活動−結果報告) 第13回京橋地域総合防災訓練 2017年9...
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第13回京橋地域総合防災訓練 1 地域防災本部立ち上げまで
「相互応援協定」を結んだ主要企業が軸となり、地域の防災訓練を続けてきた京橋一丁目地域では、今年も9月6(水)第13回京橋地域防災訓練を実施しました。その、被災・被害情況探索/情報集約/合同対策本部場所の安全確認/支援要請/集合/本部設置までの記録を纏めました。 *映像中の地図は、Open Street Map第13回京橋地域総合防災訓練 2017年9月6日 中央区京橋一丁目エリア内<主催> 「京橋1丁...
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防災拠点・副拠点での避難所開設訓練では、まず健常者も障害者・要介護者も一緒に 平成29年度 中央区総合防災訓練
指定避難所は、災害が発生または発生するおそれがある場合に、焼失や倒壊により自宅での生活が困難になった方、またはその危険性がある方を一時的に滞在させるための施設です。中央区では、主に学校等の区施設23カ所を指定しています。更に避難者が増加し防災拠点に収容が不可能となった場合には、副拠点(主に寝泊りする場所)(6カ所)を開設する体制です。平成29年度 中央区総合防災訓練では、 佃島小学校・佃中学校・月...
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平成29年度 中央区総合防災訓練 連携訓練・連携体制
平成29年度 中央区総合防災訓練、9月3日(日)豊海小学校校庭での活動記録です。・消火器、D級ポンプによる初期消火(町会・自治会・臨港消防少年団)・災害時道路啓開 (月島警察署)・倒壊建物からの救助・医療救護 (臨港消防署・臨港消防団・陸上自衛隊・聖路加国際病院など)・緊急物資の輸送 (東京都トラック協会、佐川急便株式会社)・一斉放水 (臨港消防署・臨港消防団など)・緊急医療救護所トリアージ、医療救護・医薬...