2017年07月のエントリー一覧
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大規模被災直後混乱期の対応 信頼を繋ぐシステムを探るー牧慎太郎氏、避難所・義援物資流通システムー天野徹教授
首都圏直下型地震のように、中央集中システム自体の損壊が予測されるような状態からは、複雑系中の自己組織化から始めざるを得ない。そのとき、何を手がかりにするか、立場の違う方々から伺いました。 総務省地域力創造アドバイザー 牧 慎太郎 氏 明星大学人間社会学科 天野徹 教授・大災害後の義援物資流通の課題と「義援物資マッチングシステム」2016・民間団体の被災者支援活動における効果的な義援物資の活用術 大...
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絆シンポジウム2017パネルディスカッション:民間避難所をめぐるビジネスモデルの可能性
防災・被災対応連携情報を交換する絆シンポジウムは、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究室、情報通信月間推進協議会、明星大学人間社会学科天野徹研究室などにより開催されています。多様な組織の技術や治験が相互に連携して、社会的な課題に取り組む検討を続けています。開催挨拶:慶応義塾大学 西村秀和 教授今年のパネルディスカッションを、二つに纏めて記録させていただきました。コーディネーター:天...
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現行サービス情報の災害対策活用:ナビタイムジャパンの観光客の災害対策
観光客の災害対策のための情報活用についてナビタイムジャパン 藤澤 政志 氏の講演を、絆シンポジウム2017にて、取材・記録させていただきました。ナビタイムのコア技術である、地図データ・道路ネットワークデータ・時刻表データを組み合わせての検索エンジンが、蓄積しつづけるデータを活用した分析/活用事例紹介です。 (防災被災対応連携)絆シンポジウム2017慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメ...
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大阪府と観光関連事業者との災害時における来阪外国人旅行者の安全確保への取り組みは、帰国まで
オリンピック・パラリンピック2020の選手村を抱え、外国人来街者も増える中央区です。大阪府と「災害時における来阪外国人旅行者の安全確保に関する連携協定書」を締結しているSOMPOリスケアマネジメント(株) 梅山 吾郎 氏の講演を、絆シンポジウム2017で、取材・記録させて頂きました。熊本地震時の外国人旅行者へのアンケート、行政と観光関連・宿泊事業者などとの、外国人旅行者の被災時から帰国までまでの対応...
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渋谷区の帰宅困難対策に学ぶ!避難所案内の新たな取り組みは、アーチストがつくる「矢印サイン」まで
中央区商業地域の多くは耐震・耐火で、屋内避難地域ですが、いざという時の避難地は、区外の皇居外苑!です。絆シンポジウム2017で、渋谷区の渋谷区危機管理対策部帰宅困難者対策担当課より防災対策・帰宅困難者対策・災害情報システムを取材・記録させて頂きました。...
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’帰宅困難者対策’が防災・被災対応体制づくりを自分コト・社会コトへの入り口:『災害復興法学』著 岡本正氏
大規模災害時、事業所でも集合住宅でも、社員/取引先/来客者など、その時滞在していた人に対しての、安全配慮義務や災害救助法義務は避けられない。なぜなら、既に、東日本大震災での民間対応義務違反が有罪判決され、首都直下型地震予測が公知であるから。被災現場に滞在し、被災者相談を重ねて『災害復興法学』を纏めた弁護士:岡本正氏の、絆シンポジウム2017での講演記録です。 (防災被災対応連携)絆シンポジウム20...