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【佃住吉講】 8月8日 祭の町を解きほぐす 神輿納めと各部の作業

帰社祭直後に宮神輿を解きだすのは、佃住吉神社を守る火消の百組です。
町内神輿を解くのは各部の若衆、担ぐ棒を納めるのは境内の倉庫です。
宮神輿 帰社祭後の解体と翌日の飾紐かけ

町内神輿納め 

祭飾り・詰所や祭具の片付けは、各部それぞれですが、一人ではできない共同作業が続きます。立ち会えたところの記録を残しておきます。
壱部

弐部

参部


【佃住吉講】 8月7日 帰社祭後 各部での慰労 若衆の締めへ
http://machihito.blog131.fc2.com/blog-entry-3618.html

令和五年 佃住吉神社例大祭 佃住吉講
2023年8月7・8日 東京都中央区佃
取材・記録:まちひとサイト

あとがき> 独りではできない、祭を解いてゆく作業。神輿を解き、それぞれの飾り・祭具・小屋を畳んでゆく声掛けも柔らかです。 互いの気質も馴染み合い、祭ってきた心身の気負いが収まってゆきます。
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【佃住吉講】 8月7日 帰社祭後 各部での慰労 若衆の締めへ

8月7日、住吉神社境内での帰社祭を終えると、各部それぞれのやり方で、慰労の座を設けます。
参部での世話人・大若の集いでは、若衆・新縁が一言感想を。
各部若衆は、協賛者宅を回り、集まって手打ちで、祭事を終えます。
【佃住吉講】 8月7日 壱部・弐部・参部廻り

帰社祭後 参部

若衆が各部にお礼

若衆お礼廻り、手打ち

翌日から、祭の片付け。
共同作業は、8月8日、8月13日、8月27日。
祭の打ち上げ・反省会は、直会・はち洗いなど、各部それぞれのやり方で行われますので、
取材できる範囲で、追ってゆきます。

・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 渡御 月島から新佃入りして佃住吉講に引継ぎ
・ 令和五年 佃住吉神社例大祭 宮神輿 佃島で佃住吉講が受けて 宮入 

令和五年 佃住吉神社例大祭 佃住吉講
2023年8月7日 東京都中央区佃
取材・記録:まちひとサイト

あとがき> 五年ぶりの例大祭祭事を終えた喜び・互いへの感謝が溢れる慰労のひと時。手締めを終えても、若衆の身体には未だ祭の勢いが残っています。
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祝 義太夫50年記念 野澤松也浄瑠璃おたのしみ会 その三 創作と古典、方言

野澤松也師匠が、舞台に魅せられ広島から出て国立劇場第一期文楽研修生になったのが1974年。
研修終了後の4月に国立劇場文楽公演で初舞台から、1979年松竹歌舞伎に入って、三味線方で初舞台。
語りを学んで、義太夫弾き語りを深めて、重要無形文化財総合指定保持者になったのが1999年。
『創作浄瑠璃の会』設立して創作浄瑠璃の弾き語り活動開始されたのが2004年。
若手で独立して活躍される、野澤仁一郎氏も、松也師匠作の『朝茶朝蛇の物語』をご当地会津弁で語ります。

創作浄瑠璃 『足洗ひ屋敷』 弾き語り 野澤松也


『酒屋のさわり』 三味線 野澤仁一郎 


創作浄瑠璃 『朝茶朝蛇の物語』 弾き語り 野澤仁一郎


創作浄瑠璃を語る 野澤松也 野澤仁一郎 聞き手 河野友江


m野澤松也50年2

祝 義太夫50年記念 野澤松也浄瑠璃おたのしみ会
2023年8月24日 浅草公会堂第2集会室
出演 野澤松也 野澤仁一郎  鶴澤卯太吉 田中佐次郎 山崎扇秋
世話人 河野友江
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 日本の芸能を足を運んで親しみ続けてきた河野友江さんが催された、義太夫50年の野澤松也師匠の祝いの舞台。聴き込んでこられた深さを、今少し、触れることができました。
私は、子育て中央の『泣いた赤鬼」の舞台から引き込まれた素人ですが、この心身に響き合う邦楽に包まれる楽しさを分かつ人が増えるように、長い記録をさせていただいています。

敗戦後78年、幼児から学校まで、意識された洋楽の旋律・和音・リズムから衝動へと断片化してきた中。ことの葉も、身体から発し、書き記す言葉から、生成AIで整えられ、ラップのような衝動とともに、意味するものと意味されることが分かれがちの昨今です。 

語り・奏で・演じる義太夫50年を、伝え・引き継ぐ方々との縁をいただいた、皆さんに感謝して、長い記録にさせていただきました。
極東の小島、四季とともに複合言語日本語で語りあえば、まだまだカンナの花も咲くでしょう。
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祝 義太夫50年記念 野澤松也浄瑠璃おたのしみ会 その二 合わせあう小鼓、琴

野澤松也師匠の語る声に三味線の多彩さ、 田中佐次郎さんの小鼓の切れと音色、山崎扇秋さんの琴の清らかな調べ。合わせあわれる舞台の記録です。

『初音旅静変』 小鼓 田中佐次郎

『生写朝顔話 宿屋の段』 琴 山崎扇秋 義太夫50年記念 野澤松也浄瑠璃おたのしみ会


祝 義太夫50年記念 野澤松也浄瑠璃おたのしみ会
2023年8月24日 浅草公会堂第2集会室
出演 野澤松也 小鼓 田中佐次郎 琴 山崎扇秋
世話人 河野友江
取材・記録:まちひとサイト
あとがき> 佐次郎さんの小鼓の音色、手の絞り、指先づかいと、その加速度が、覗えました。
三味線の音量の変化と加速度に、小鼓は合わせやすいのですが、繊細な琴は、カメラ位置のマイクでは拾い難い。
人は生音では、興味のある音に聴き入ることはできますが、機械マイクは個別に置き、調整しなければ、バランスが取れない。
扇秋さんの琴の音は、雑味のない響きが美しく、残しきれなかったのが残念です。琴も正目を選んでいたそうですが、弾き・押さえながら、駒を合わせつづけ、さりげなく響き合う、和音も美しい。
松也師匠の弾き語りでは、声の大小・抑揚から、三味線を弾く撥、指使い、すべて独りで整えられます。
その抑揚・緩急の幅と繊細さが、余りにも自然で、精緻なマイク一本で、楽しませていただいてきたこと、実感しました。
自然・出来事・人情を映し奏でる邦楽の豊かさは、聴きこむほどに面白いのです。

自然と人と人の関わりを結ぶように、自在に弾き・語り続ける 『祝 義太夫五十年記念 野澤松也おたのしみ会』 8月24日のご案内
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